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ペリカンズ幹部、ザイオン&ボールの若手ホットラインに期待「非常にスペシャルな関係」

NBA Rakuten / 2020年3月23日 9時39分



ザイオンはボールから1試合平均12.9本のパスを受けている


ニューオーリンズ・ペリカンズのバスケットボール運営部門エグゼクティブ・バイス・プレジデント、デイビッド・グリフィン氏は、ザイオン・ウィリアムソンと司令塔ロンゾ・ボールのコンビに大きな期待を寄せているという。

ザイオンはカーメロ・アンソニー(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)を抜き、10代の選手として最長となる12試合連続で20得点以上をマーク。さらに過去35シーズンでマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)とアレン・アインバーソン(元フィラデルフィア・76ers)しか達成していない、NBAデビューから最初の15試合中3試合で30得点以上という記録も残した。

ザイオン出場試合の勝敗は10勝9敗。新型コロナウイルスの影響でリーグ中断となってしまったが、プレイオフ最終スポットの8位メンフィス・グリズリーズとは3.5ゲーム差の10位タイにまで順位を上げている。

チームには今季オールスター初出場を果たしたエースのブランドン・イングラム(平均24.3得点)、プロ11年目を迎えたベテランのドリュー・ホリデー(平均6.9アシスト)もいるが、対戦相手に最も脅威を与えているのはやはりザイオンとボールのコンビだ。

司令塔ボールはザイオンのデビュー以降に計167アシストを挙げているが、そのうち57本(34%)をザイオンが占める。2位イングラムの15%、3位ホリデーの11%と比べても、その数値は断トツで高い。さらにザイオンはボールから1試合平均12.9本のパスを受けており、同時にザイオンの主要パスターゲットもボール(1試合平均9.7本)だ。

『The Bird Writes』のオレフ・コーセル記者は、3月21日(日本時間22日)に取材に応じたバイス・プレジデントを務めるグリフィン氏のコメントを紹介。ザイオンとボールのケミストリーについて「非常にスペシャルな関係にある」と期待を寄せ、その2人にスペースを与えるために重要な存在として今季52試合に出場しているセカンドユニットのニコロ・メッリを挙げたという。

残りのシーズンが無事に再開されれば、ペリカンズはトップギアに入れて順位を上げる必要がある。ザイオンとボールの若きコンビが、プレイオフ進出の鍵を握るのは間違いないだろう。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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