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アレックス・カルーソがLAで愛される理由 同僚グリーン&ハワードが証言「味がある」

NBA Rakuten / 2020年3月24日 12時0分



アレックス・カルーソがLAで愛される理由 同僚グリーン&ハワードが証言「味がある」


ロサンゼルス・レイカーズには、“キング”ことレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスの二枚看板が君臨する。彼らがカンファレンス首位の原動力となったのは間違いないが、地元でスーパースター2人に負けない人気を誇るのが3年目のアレックス・カルーソだ。なぜ25歳のコンボガードが人々に愛されるか、同僚のダニー・グリーンとドワイト・ハワードが見解を述べている。

2017年のサマーリーグにレイカーズの一員として参加し、フランチャイズ史上初の2WAY契約を結んだカルーソは、同年10月のロサンゼルス・クリッパーズ戦でNBAデビュー。ルーキーイヤーは平均3.6得点、1.8リバウンド、2.0アシストを記録すると、2年目の昨季は25試合の出場ながらキャリアハイの32得点を挙げるなど、平均9.2得点、2.7リバウンド、3.1アシストの成績を残して2年間550万ドル(約5億7000万円)の本契約を勝ち取った。

今季はすでに出場試合数で自己最多を更新(58)。平均5.4得点、1.9リバウンド、1.8アシストとスタッツは平凡ながら、アクロバティックなプレイで本拠地ステイプルズ・センターを沸かせ、エースのレブロンは冗談交じりにカルーソを「GOAT」(史上最高の選手)と呼んでいることも報じられている。

グリーンとハワードがYouTubeの番組『Take It There with Taylor Rooks』に出演した際、ジャーナリスト兼レポーターのテイラー・ルックス氏は「“カルーソ・ブーム”に聞かせて。みんなカルーソを愛している」と質問。グリーンはこのように回答している。

「彼はGOAT(史上最高の選手)さ。NBAには白人選手がそこまで多くない。そのなかでも、彼は非常にアスレティック能力の高い希少な選手の一人だ。彼にはちょっとした“味”がある。どんな汚れ仕事も厭わないし、人々はそんな彼が好きだよね」

番組では爬虫類園を訪問(シーズン中断発表前に収録)していたため、ベテランのハワードは爬虫類に例えてカルーソの特徴を説明した。

「彼はアルビノ(白い)のトカゲかコモドドラゴンの一種に例えられると思う。スピードがあって速く、激しく噛みつき仕留めるまで離さない。言っている意味が分かるだろ?」

いぶし銀の活躍を見せるカルーソは、今後もレイカーズのファンから愛され続けるに違いない。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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