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カーメロ・アンソニーがロケッツと正式契約!!

NBA Rakuten / 2018年8月15日 1時12分



カーメロ・アンソニーがロケッツと1年契約を結んだ


カーメロ・アンソニーとヒューストン・ロケッツとの契約がようやく成立した。

現地8月13日の午後、元オールスター・フォワードのアンソニーとの契約が成立したと、ロケッツが正式に発表した。

今回の発表が行われる直前に、ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が、アンソニーとロケッツとの契約の詳細について以下のようにリポートしていた。

「リーグの情報筋によると、フリーエージェントとなっているフォワードのカーメロ・アンソニーが、ヒューストン・ロケッツと1年240万ドル(約2億7000万円)の契約を結ぶようだ
アンソニーは既にヒューストンに到着しており、現地8月13日に身体検査を済ませる見込みだ。
34歳のアンソニーは、先日アトランタ・ホークスからバイアウトされる際に、2018-19シーズンに受け取る予定だったサラリーから240万ドル少ない2540万ドル(約28億円)を既に受け取っている。

NBAサマーリーグ期間中のラスベガスで、アンソニーは、ロケッツのダリル・モーレーGM(ゼネラルマネージャー)とマイク・ダントーニHC(ヘッドコーチ)との面会を済ませている。当時アンソニーが所属していたオクラホマシティー・サンダーは、既にアンソニーと合意の上で彼の放出を決断していたため、この面談はサンダー側も了承済みだった。同じ時期に、アンソニーはマイアミ・ヒートとも面談をしていた。」

現地7月19日にサンダーからホークスにトレードされたアンソニーは、現地7月30日にホークスから予定通り解雇され、晴れてフリーエージェントとなった。その時点で、彼はクリス・ポールとジェームズ・ハーデン率いるロケッツに入団するだろうと、複数のメディアが相次いでリポートしていた。

現地8月7日には、Yahoo Sportsのシャムス・シャラニア記者が、アンソニーとロケッツが口頭での契約合意に至っており、アンソニーがアフリカ旅行から戻り次第、正式な契約手続きに入るとリポートしていた。

サンダーで過ごした1シーズンは、アンソニーにとっては大失敗だった。彼は、ラッセル・ウェストブルックとポール・ジョージとの共存に苦しみ、1試合平均16.2得点という自身のキャリアで最低の得点アベレージを記録した。また、彼はフィールドゴール成功率でもキャリア最低の数字を残している。チームも、プレーオフ1回戦でユタ・ジャズに敗れ、早々とシーズンを終える結果となった。

34歳のアンソニーは、これまでのキャリアでNBA歴代19位となる通算25417得点をあげているが、その殆どがアイソレーションからの1on1で得点したもので、昨シーズンのようなキャッチ&シュートを主体としたプレーは、彼には合っていなかった。しかも、苦手のディフェンスが災いし、プレーオフに入って出場時間が激減したことについても、アンソニーは不満があったようだ。サンダーにとって今年のプレーオフ最終戦となったユタ・ジャズとのウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第6戦で、アンソニーは、彼の控え選手であるはずのグラントよりも出場時間が短かった。シーズン終了後の会見で、彼は「もっと長くボールを持ちたい」と話しており、控えから出場する可能性については「問題外だ」と答えていた。

今オフに入って早々、アンソニーは2018-19シーズンの2800万ドル(約31億円)の契約をオプトインしてサンダーに残留する選択をした。その後、サンダーがグラントと再契約したことで、アンソニーはサンダーから放出されることが濃厚となったが、その時点ではどうやってアンソニーを放出するかは不透明な状態だった。

アンソニーは、今オフにロケッツが失ったトレバー・アリーザとルーク・バーア・ムーテの穴を埋める役割を期待されている。


カーメロ・アンソニーとヒューストン・ロケッツとの契約がようやく成立した。

現地8月13日の午後、元オールスター・フォワードのアンソニーとの契約が成立したと、ロケッツが正式に発表した。

今回の発表が行われる直前に、ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が、アンソニーとロケッツとの契約の詳細について以下のようにリポートしていた。

「リーグの情報筋によると、フリーエージェントとなっているフォワードのカーメロ・アンソニーが、ヒューストン・ロケッツと1年240万ドル(約2億7000万円)の契約を結ぶようだ
アンソニーは既にヒューストンに到着しており、現地8月13日に身体検査を済ませる見込みだ。
34歳のアンソニーは、先日アトランタ・ホークスからバイアウトされる際に、2018-19シーズンに受け取る予定だったサラリーから240万ドル少ない2540万ドル(約28億円)を既に受け取っている。

NBAサマーリーグ期間中のラスベガスで、アンソニーは、ロケッツのダリル・モーレーGM(ゼネラルマネージャー)とマイク・ダントーニHC(ヘッドコーチ)との面会を済ませている。当時アンソニーが所属していたオクラホマシティー・サンダーは、既にアンソニーと合意の上で彼の放出を決断していたため、この面談はサンダー側も了承済みだった。同じ時期に、アンソニーはマイアミ・ヒートとも面談をしていた。」

現地7月19日にサンダーからホークスにトレードされたアンソニーは、現地7月30日にホークスから予定通り解雇され、晴れてフリーエージェントとなった。その時点で、彼はクリス・ポールとジェームズ・ハーデン率いるロケッツに入団するだろうと、複数のメディアが相次いでリポートしていた。

現地8月7日には、Yahoo Sportsのシャムス・シャラニア記者が、アンソニーとロケッツが口頭での契約合意に至っており、アンソニーがアフリカ旅行から戻り次第、正式な契約手続きに入るとリポートしていた。

サンダーで過ごした1シーズンは、アンソニーにとっては大失敗だった。彼は、ラッセル・ウェストブルックとポール・ジョージとの共存に苦しみ、1試合平均16.2得点という自身のキャリアで最低の得点アベレージを記録した。また、彼はフィールドゴール成功率でもキャリア最低の数字を残している。チームも、プレーオフ1回戦でユタ・ジャズに敗れ、早々とシーズンを終える結果となった。

34歳のアンソニーは、これまでのキャリアでNBA歴代19位となる通算25417得点をあげているが、その殆どがアイソレーションからの1on1で得点したもので、昨シーズンのようなキャッチ&シュートを主体としたプレーは、彼には合っていなかった。しかも、苦手のディフェンスが災いし、プレーオフに入って出場時間が激減したことについても、アンソニーは不満があったようだ。サンダーにとって今年のプレーオフ最終戦となったユタ・ジャズとのウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第6戦で、アンソニーは、彼の控え選手であるはずのグラントよりも出場時間が短かった。シーズン終了後の会見で、彼は「もっと長くボールを持ちたい」と話しており、控えから出場する可能性については「問題外だ」と答えていた。

今オフに入って早々、アンソニーは2018-19シーズンの2800万ドル(約31億円)の契約をオプトインしてサンダーに残留する選択をした。その後、サンダーがグラントと再契約したことで、アンソニーはサンダーから放出されることが濃厚となったが、その時点ではどうやってアンソニーを放出するかは不透明な状態だった。

アンソニーは、今オフにロケッツが失ったトレバー・アリーザとルーク・バーア・ムーテの穴を埋める役割を期待されている。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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