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アメリカ代表がFIBAワールドカップへの切符を獲得!

NBA Rakuten / 2018年12月4日 19時26分



アメリカ代表がFIBAワールドカップへの出場を決めた


ジェフ・バンガンディーHC(ヘッドコーチ)率いるアメリカ代表チームが来年開催されるFIBAワールドカップへの出場を決めた。

現地12月2日、アメリカ代表は後半に追い上げを見せて78対70でウルグアイ代表に勝利し、来年の夏に中国で開催されるFIBAワールドカップへの切符を手に入れた。2010年、2014年と、2大会連続でワールドカップで優勝しているアメリカ代表は、前人未到のワールドカップ3連覇を狙っている。

中国で行われるワールドカップ本戦でアメリカ代表を率いるのは、サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHCだ。来年のワールドカップは、2020年のオリンピックの予選も兼ねている。ポポビッチHCは、チームをワールドカップ本戦に導いたバンガンディーHCの功績を以下のように讃えている。

「コーチ・バンガンディーは聡明な人物だ。彼は全く無の状態からチームを作り上げた。彼はアメリカのために全てを捧げたし、何より彼はコーチ業を愛しているんだ。彼でなければ、チームをこんなに早くまとめ上げることはできなかっただろう。」

アメリカ代表は、試合終盤の12連続得点によってワールドカップへの切符を手中に入れた。バンガンディーHCは、試合後のロッカールームで選手たちの健闘について以下のようにコメントした。

「彼らの素晴らしい活躍によって、ワールドカップ本戦への出場権を手に入れた。彼らは良くやった。」

バンガンディーHCは、約16ヶ月をかけてGリーグの選手中心のアメリカ代表チームをまとめ上げてきた。FIBAがワールドカップの予選日程を変更したため、NBAやヨーロッパリーグで活躍するスター選手は予選に出場できなくなっていたからだ。

だが、アメリカ代表はベストメンバーを揃えてFIBAワールドカップに臨む予定だ。

レブロン・ジェームズ、ステフィン・カリー、ケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデン、カワイ・レナード、ラッセル・ウェストブルック、クリス・ポールといった豪華な面々が、来年に中国で開催されるFIBAワールドカップと2020年の東京オリンピックに出場するメンバー候補の35名に入っている。だが、このうちの誰が中国に行くかは、大会の約1ヶ月前にならないと判明しない。

来年のFIBAワールドカップでポポビッチHCのアシスタントコーチを務めるゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCも、バンガンディーHCの功績を讃える以下のようなコメントを出している。

「ジェフは、非常に難しい状況の中、信じられないような偉業を達成してみせた。NBAのシーズン中にワールドカップ予選があるなんていう奇妙な日程になったが、ジェフは良い選手を選び抜き、そのチームで予選を勝ち抜けることを証明した。NBAのトップ選手が不在であるにも関わらず予選突破を成し遂げたのは、本当に凄いことだ。」

来年8月31日に開幕するFIBAワールドカップは、出場する32カ国の組み分け抽選を3月16日に行う。

バンガンディーHCは「正直に言って、肩の荷が下りたよ。本戦出場を決めたことで、ようやく重荷から解放された気分だ」と安堵の表情を浮かべた。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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