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ブレイザーズのCJ・マッカラムがチーム練習施設の使用を不安視

NBA Rakuten / 2020年5月8日 9時55分



NBA選手会副代表のCJ・マッカラムと、マーベリックスのキューバン・オーナーが練習施設開放における問題点を指摘


ポートランド・トレイルブレイザーズ、デンバー・ナゲッツ、クリーブランド・キャバリアーズの3チームが5月8日(日本時間9日)からチームの練習施設を開放することを発表したが、『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者によると、ブレイザーズのCJ・マッカラムは練習施設の使用に不安を感じているそうだ。同メディアの取材にてマッカラムは、自身の見解を語っている。

「世界中の人々と同様に、僕も不安を感じている。だが、練習施設を使用するかどうかは選手の自由だ。僕は、ブレイザーズが練習施設の安全性を最大限に確保するために、注意事項や詳細な手順を決めたことには満足している」

「リーグが決めたガイドラインも理解できるが、僕はもっと大きな視点で判断する必要があると感じている。それは、『本当にその必要があるのか?』ということや、安全なのか安全ではないのか、という視点だ。正直なところ、一部の選手はチームの練習施設以外のジムを使用している。彼らはずっとワークアウトしているんだ」

NBA選手協会の副代表でもあるマッカラムは、実際にチームの練習施設に足を運んで、施設の安全性を自分の目で確認するつもりのようだ。

「問題なのは、たとえ練習施設に行けたとしても、規定により一部の器具が使えなかったり、ストレングスコーチと3m以上離れてトレーニングしないといけないことだ。補助する人が3m以上離れた状況で重たいバーベルを持ち上げろと言うのかい?」

マッカラム以外にも、練習施設の開放を危惧する声はある。ダラス・マーベリックスのオーナー、マーク・キューバンもその1人だ。キューバンは『77 Minutes in Heaven Podcast』に出演した際、練習施設開放における問題点を指摘した。

「明らかに問題なのは、我々が選手の検査をできないということだ。それはつまり、練習施設を使用する全ての人々の安全を確保できないということだ。どんなに多種多様な予防対策をしたとしても、そんなのは無意味だ。特に選手たちが屋外コートでシュート練習したり、独自の方法でワークアウトしている状況ではね。だから私は、そのリスクに見合う対価は無いと思っている」



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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