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『ラストダンス』への出演を一度断った名手ジョン・ストックトン「マイケル・ジョーダンの引き立て役にはなりたくない」

NBA Rakuten / 2020年5月10日 9時0分



全米で自宅待機要請が発令される直前に撮影成功


『KSL Sports』のベン・アンダーソン記者によると、マイケル・ジョーダン擁するシカゴ・ブルズが6度目の優勝を飾ったシーズンを追ったドキュメンタリーシリーズ『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』に、そのシーズンのNBAファイナルでブルズが対戦したユタ・ジャズのジョン・ストックトンが出演しない可能性があったそうだ。

『The Dan Ptrick Show』に出演した『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』のディレクター、ジェイソン・ヘイアー氏は、ストックトンの出演許可を得るまでの苦難について以下のように語った。

「私は約2年間ストックトンを追い続けて、ようやく彼と電話することができた。だがストックトンは、『マイケル・ジョーダンの引き立て役にはなりたくない』と言って、ドキュメンタリーへの出演を断ったんだ」

ストックトンとカール・マローン擁するジャズは1997年と1998年のNBAファイナルでジョーダン率いるブルズに敗れているため、苦い記憶が残るストックトンが1997-98シーズンのブルズを取り上げたドキュメンタリーへの出演を拒むのも当然かもしれない。

しかし、ヘイアー氏は今年に入ってようやくストックトンのインタビューを撮影する機会を得る。それは、NBAがシーズン中断を決める直前の3月10日(日本時間11日)という、ギリギリのタイミングだったそうだ。

「3月10日の火曜日に、我々はストックトンのインタビューを撮影することになった。場所はストックトンの地元のスポケーンだったが、新型コロナウイルスの感染が拡大していたため、数名のスタッフが飛行機を使わずにシアトルから車に乗ってインタビューに向かうことにしたんだ」

そしてそのインタビューを撮影した直後に、自宅待機要請が全米に発令された。

『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』はすでに6話まで放送されたが、ジャズの話はまだ大きく取り上げられていない。ただ、2年連続でブルズとNBAファイナルで対戦しているだけに、残りの4話で大きく取り上げられる可能性は高いだろう。そこでストックトンは果たして何を語ったのか、大いに注目が集まる。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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