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現役続行を検討するパウ・ガソル「最後の1年をレイカーズで過ごせたら素晴らしい」

NBA Rakuten / 2020年5月11日 10時10分



正式オファーはないと否定も古巣レイカーズへの想いを語る「とても重要な存在」


スペイン出身のベテランセンターであるパウ・ガソルは、今季ポートランド・トレイルブレイザーズに加入するも故障で1試合もプレイすることなく、11月下旬に解雇された。

その後も未所属が続いている39歳のガソルは、引退を考慮するなか、最後の1年をロサンゼルス・レイカーズでプレイすることができれば「素晴らしい」と古巣への想いを明らかにした。

新型コロナウイルスの感染拡大により1年延期となった東京五輪に出場するため、もう1年NBAでのプレイを続けたいと考えているガソル。ウェブメディア『ClutchPoints』の取材で「レイカーズに復帰するのはどう?」と訊かれた際、ガソルは以下のように答えている。

「それは常に考えている。もし現役最後の1年をレイカーズで過ごすことができたら素晴らしいし、とても魅力的だね」

正式なオファーはないと否定したガソルだが、チャンピオンリングを2つ獲得した古巣への愛情は深い。

「ジニー(バス)、レイカーズ組織、ロサンゼルスの街とは、素晴らしい関係性と愛を築いた。何があろうと、自分にとってはとても重要な存在であり続ける。(契約できるかは)そのうちに分かるよ」

ガソルは2007-08シーズン途中から2013-14シーズンにかけてレイカーズに在籍。チームの中心選手として、コービー・ブライアントらと共に、2009年からリーグ2連覇を達成している。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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