ステフィン・カリー、ウォリアーズの復権に自信「自分たちはまだ終わっていない」

チームのコアメンバーが揃えばチームは確実に良くなると主張

ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、チームが来シーズン再びNBAの頂点に返り咲けると信じているようだ。

昨季まで5年連続でNBAファイナル進出を果たし、3度のリーグ制覇を達成したウォリアーズ。しかし、昨年のオフにチームの主力であったケビン・デュラント、アンドレ・イグダーラが移籍し、ロールプレイヤーのショーン・リビングストンも引退。さらにクレイ・トンプソンは昨年のファイナルで負った前十字靭帯断裂でシーズン全休となり、カリーも開幕4戦目で手を骨折して長期離脱と、今季は選手が揃わずシーズンが中断する前の時点でリーグ最下位に低迷していた。

そんななか、カリーは2013-14シーズンにチームメイトだった元NBA選手のジェーメイン・オニールが行なったインスタライブ配信に出演。そこで「僕とクレイ、ドレイモンド（グリーン）は、自分たちがまだ終わっていないことを分かっている」とチームに大きな自信を持っていると語った。

「躍進が始まった初日からチームにいるコアメンバーは、持てる力の全てを出していく。これまでとは違うチームになるが、新しいメンバーも高いレベルで貢献してくれるだろう。とにかく僕ら3人のケミストリーがあれば、どんなバスケットボールをするにしても僕たちは良いチームになれる」

ウォリアーズにはカリー、トンプソン、グリーンの3人だけでなく、今シーズン途中にトレードで加入したアンドリュー・ウィギンズや、主力不在時に奮闘した新人のエリック・パスカルもいる。タレントは揃っているだけに、選手が健康さえ保てれば、来季は侮れないチームになるだろう。

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