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クリス・ポール、シーズン再開へうずく胸中を告白「バスケが恋しい。バスケが必要だ」

NBA Rakuten / 2020年5月15日 10時0分



“プロ選手としての血”が騒ぎ始めたポール「バスケットボールは僕らの一部」


NBAは世界で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、シーズン中断が続いている。地域によりチーム練習が徐々に解禁されるなか、オクラホマシティ・サンダーの司令塔クリス・ポールはコートに戻る準備ができているようだ。

ポールはNBA15年目の今季、ヒューストン・ロケッツからサンダーへ移籍。平均17.7得点、4.9リバウンド、6.8アシストに加え、2年目のシャイ・ギルジャス・アレクサンダーの成長を促すなど、絶対的なリーダーとしてカンファレンス5位(40勝24敗)につけるチームを牽引してきた。

NBAがシーズン中断を発表した3月11日(日本時間12日)から早2カ月が経過。2013年から選手会会長を務めるポールは、4月下旬に「リーグ再開にはある程度の準備期間が必要」と現場の声を代弁していたが、“プロ選手としての血”が騒ぎ始めたことを『People』で明かしている。

「僕はオクラホマシティに単身赴任しているから、最初の1、2週間は子供と妻と一緒に居られるのは素晴らしいと思った。だけど、それから2週間もしたら、朝起きて妻に言っていたよ。『バスケットボールが恋しい。バスケットボールが必要だ』ってね。そして彼女も言った。『私もあなたのプレイを見るのが恋しいわ』と」

10代の頃から人生をともにし、2011年に結婚して2人の子供を設けているポールと妻ジェイダ・クロウリーさんにとって、バスケットボールの試合は「生活の一部」だという。ただ、シーズン再開を希望する一方で、ポールは安全確保を優先して無観客で行うことには少なからず違和感を覚えているようだ。

「バスケットボールは僕らの一部。誰よりもリーグが再開してほしいと思っている。この隔離期間によって、これまで異常と思われていたことが普通になるかもしれない。何もないよりは、プレイしている姿を見せられるのは良いと思うけどね」

再開がどんな形になろうとも、コートに立てば全力でプレイするポールの姿が見られるはずだ。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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