「神様vsキング」 ジョーダンがファン投票でレブロンに圧勝、総合力への支持率は73％

バスケットボールにおける能力だけでなくルックスなど様々な項目で2大スターを比較

“神様”マイケル・ジョーダンと“キング”レブロン・ジェームズ、どちらがより優れた選手か。これはNBAファンにとって永遠のテーマだろう。それでも、シカゴ・ブルズが最後に優勝を飾った1997-98シーズンを追跡したドキュメンタリー10部作『マイケル・ジョーダン：ラストダンス』が完結した5月17日（日本時間18日）時点では、ジョーダンが圧倒的に優勢のようだ。

『ESPN』は「ジョーダンvsレブロン」の投票を行うにあたり、同じシーズンで戦った経験のない両者の世代ギャップの公平を期すため、600人の回答者は18～34歳と35歳以上の2グループに均等に分割。計17個の項目を対象に行われたが、そのすべてでジョーダンが勝利という一方的な結果になった。懸念された世代間の差についても、全盛期を知る35歳以上のグループから79％、現役時代をほぼ知らない世代を含む18～34歳からも66％の票を集めたという。

レブロンは歴代屈指のオールラウンダーとして知られるが、プレイヤーとしての総合力も73％対27％でジョーダンが勝利。また、レブロンが歴代8位の9298アシストを誇る“パサー”項目においても、59％対41％でジョーダンに軍配が上がっており、改めて神様の偉大さを実証する結果となっている。

『ESPN』が行った「ジョーダンvsレブロン」の投票項目・結果は以下の通り。

1：ファッションに似合うスニーカー／ジョーダン79％、レブロン21％
2：バスケットボールをプレイするスニーカー／ジョーダン77％、レブロン23％
3：ウィニングショットを託すなら／ジョーダン76％、レブロン24％
4：クラッチタイムでの強さ／ジョーダン74％、レブロン26％
5：プレイの壮観さ／ジョーダン74％、レブロン26％
6：プレイヤーとしての総合力／ジョーダン73％、レブロン27％
7：オールランダーとしての資質／ジョーダン71％、レブロン29％
8：1対1の強さ／ジョーダン71％、レブロン29％
9：チーム創設でトップ指名するなら／ジョーダン66％、レブロン34％
10：より優れたオフェンシブプレイヤー／ジョーダン65％、レブロン35％
11：ルックス／ジョーダン65％、レブロン35％
12：一緒に飲むなら／ジョーダン65％、レブロン35％
13：同僚として選ぶなら／ジョーダン63％、レブロン37％
14：オフコートのポジティブな印象／ジョーダン62％、レブロン38％
15：より優れたディフェンシブプレイヤー／ジョーダン59％、レブロン41％
16：より優れたパサー／ジョーダン59％、レブロン41％
17：パスの信頼度／ジョーダン57％、レブロン43％

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