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ケンドリック・パーキンス、「カリーvsハーデン」に持論「ハーデンは完璧なオールラウンダー」

NBA Rakuten / 2020年5月30日 9時1分



「カリーがハーデンより優れているのはシュートだけ」


ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーとヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンは、現代屈指のスコアラー兼シューターとして君臨する。『ESPN』の番組『First Take』で「カリーとハーデンのどちらが優れているか?」というテーマで討論が行われ、2008年にリーグ優勝の経験を持つ元NBA選手のケンドリック・パーキンスは“ハーデン派”を貫いた。

2015-16シーズンにNBA記録の3ポイント402本を決め、平均30.1得点で得点王に輝くなどピュアシューターとして知られるカリーと、ステップバック3ポイントを武器に3年連続得点王に邁進するハーデン。優勝経験の差(カリー3回、ハーデン0回)はあるが、両者ともにリーグ指折りのスーパースターであることに疑いの余地はない。

現在『ESPN』のアナリストを務め、“ご意見番”として存在感を示すパーキンスは、番組ホストのマックス・ケラーマン氏とNBAアナリストのマーク・スピアーズ氏との討論で、カリーのシュート力を認める一方、ハーデン優勢の理由を説明した。

「オールラウンドプレイヤーのスキルを備え、より多くのものをもたらせるのはジェームズ・ハーデンだ。それは証明されている。ジェームズ・ハーデンはオクラホマシティを去る直前(2011-12シーズン)、ラッセル・ウェストブルック、ケビン・デュラントとプレイしながら最優秀シックスマンに輝いている。そして、ロケッツの一員になった瞬間、NBAのフランチャイズプレイヤーにふさわしい選手になった。俺はステフの実力を疑っているわけじゃない。ステフは資格を得たらすぐに殿堂入りするだろう。だが、ジェームズ・ハーデンはステフ・カリーよりもオールラウンドなプレイヤーだ」

番組終了後、あるファンから“カリー派”のケラーマン氏のみが「論理的な主張をしていた」と批判めいたツイートが届くと、パーキンスはすかさず「ステフがジェームズよりも唯一優れているのはシュートだけだ。ジェームズ・ハーデンはより完璧なオールラウンドプレイヤーだ。間違いない」と返信。改めて、ハーデンが選手として上だと主張していた。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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