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キャバリアーズがジョージ・ヒルをトレード!!

NBA Rakuten / 2018年12月10日 19時44分



キャバリアーズ、バックス、ウィザーズの3チーム間でジョージ・ヒルとマシュー・デラベドーバが絡むトレードが成立した


クリーブランド・キャバリアーズのコビー・アルトマンGM(ゼネラルマネージャー)が、ミルウォーキー・バックスとワシントン・ウィザーズとの3チーム間トレードでマシュー・デラベドーバとジョン・ヘンソンを獲得したと発表した。このトレードに伴い、キャバリアーズはバックスから2021年のドラフト1巡目指名権と2021年のドラフト2巡目指名権、更にウィザーズから2022年のドラフト2巡目指名権も獲得している。キャバリアーズは、ベテラン・ガードのジョージ・ヒルと2021年のドラフト2巡目指名権(ユタ・ジャズからウィザーズに渡っていた指名権)をバックスへ、フォワードのサム・デッカーをウィザーズに送った。また、バックスはウィザーズからフォワードのジェイソン・スミスを獲得している。

アルトマンGMは、「まず、何と言ってもジョージ・ヒルに感謝の言葉を述べたい。彼は、昨シーズンのNBAファイナル進出に貢献したばかりでなく、コート上と地域社会の両方でプロフェッショナルとしてのあり方を示してくれた。ジョージとサム・デッカーはプロフェッショナルとしてチームに貢献してくれた。彼らの今後の幸運を祈っている。それと同時に、我々はデリー(デラベドーバ)を再びチームに呼び戻し、ジョン・ヘンソンを迎え入れられたことに満足している。今回のトレードは、我々のチームの中長期的な利益に繋がるはずだ。我々は、すぐにでもチームを再建できるよう、今後もチームの発展に向けて様々な手を講ずるつもりだ」とコメントしている。

2018年2月8日(現地時間)にキャバリアーズに移籍したヒルは、移籍後から今日までに37試合に出場し(全て先発)、1試合平均27.4分間のプレーで平均9.9得点、2.5リバウンド、2.8アシストを記録した。2018年8月7日(現地時間)にキャバリアーズに移籍したデッカーは、今シーズンは9試合に出場し(うち5試合に先発)、1試合平均18.8分間のプレーで1試合平均6.3得点、3.7リバウンド、1.22スティールを記録している。

NBAデビューした2013年から2016年までの3シーズンに渡ってキャバリアーズでプレーしたデラベドーバは、2016年にレブロン・ジェームズと共にNBAチャンピオンに輝いている。彼はキャバリアーズで215試合に出場し(うち31試合に先発)、1試合平均21分間のプレーで平均5.7得点、3.4アシストを記録している。デラベドーバは、スリーポイントシュートの成功率(39.8%)でキャバリアーズの球団史上歴代9位にランクしている。今シーズン、彼はバックスで12試合にしか出場していないが、キャバリアーズ時代とバックス時代のキャリア通算で341試合に出場し(うち88試合に先発)、1試合平均21.4分間のプレーで平均5.8得点、3.7アシストという成績を残している。彼は、キャバリアーズで背番号18番を着用する予定だ。

バックスの生え抜き選手でNBA8シーズン目のセンターのヘンソンは、これまでのキャリア通算で405試合に出場し(うち152試合に先発)、1試合平均20.1分間のプレーで平均7.8得点、5.4リバウンド、1.48ブロック、フィールドゴール成功率53.9%を記録している。今シーズン、彼は14試合に出場し、1試合平均13.4分間のプレーで平均5.6得点、5.1リバウンドという成績を残している。また、彼はバックスで4度プレーオフに進出しており、プレーオフで出場した14試合で(うち2試合に先発)、1試合平均19.4分間のプレーで平均5.8得点、5.1リバウンド、1.21ブロック、フィールドゴール成功率53.6%を記録している。ヘンソンは、キャバリアーズで背番号31番を着用する予定だ。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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