NBA、プレイオフのシード順位は勝率で決定へ
NBA Rakuten / 2020年6月8日 9時0分
チームによってレギュレーシーズンの合計試合数に違いが出ることを考慮
NBAがプレイオフのシード順を勝率で決めることを各チームに通達したと、『AP通信』のティム・レイノルズ記者が報じた。7月31日(日本時間8月1日)から22チームでシーズン再開が予定されるリーグでは、中断前までに行ってきたレギュラーシーズンの試合数がチーム毎に異なるためだとしている。
シーズン再開後にレギュラーシーズンを各チーム8試合ずつ行うことを予定しているNBA。その場合、2019-20シーズンの合計試合数はダラス・マーベリックスがリーグ最多の75試合、その他のほとんどのチームが72〜74試合で、サンアントニオ・スパーズとロサンゼルス・レイカーズが最少の71試合になる。
NBAはシーズン再開後の試合スケジュールをまだ発表していないが、勝敗数でシード順を決める場合、僅差でプレイオフの順位争いをしているチームにとって試合数の違いは大きな問題だ。
イースタン・カンファレンスでは、7位のブルックリン・ネッツと8位のオーランド・マジックが0.5ゲーム差だが、レギュラーシーズン終了時にはマジックよりネッツの方が1試合少なくなる。
ウェスタン・カンファレンスでは、9位から12位までのポートランド・トレイルブレイザーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、サクラメント・キングス、サンアントニオ・スパーズの4チームが0.5ゲーム差以内にいるが、合計試合数はブレイザーズが74試合、ペリカンズとキングスが72試合、スパーズが71試合になる見込みだ。
NBAでチームの試合数に違いがあったのは、ボストン・マラソン爆破事件の影響でボストン・セルティックスとインディアナ・ペイサーズの試合が中止になった2012-13シーズン以来初。通常、NBAは全チームが82試合プレイするが、その年のセルティックスとペイサーズの試合数は81試合だった。
(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
【NBA】ペイサーズが10年ぶりのプレーオフシリーズで勝利を飾る ニックスは接戦を制し準決勝進出
日テレNEWS NNN / 2024年5月4日 9時0分
-
【NBAプレーオフ】レギュラーシーズン1位のセルティックスが準決勝進出 残りのチームは接戦
日テレNEWS NNN / 2024年5月3日 9時0分
-
NBAドラフト2024指名順のタイブレイクとロッタリー抽選確率が決定
NBA Rakuten / 2024年4月23日 14時13分
-
【無料配信】ウェスト首位のサンダー、勢いそのままにプレイオフで快進撃なるか【4/22(月)午前10時30分ペリカンズ対サンダー】
NBA Rakuten / 2024年4月21日 11時30分
-
NBA 2023-24レギュラーシーズンが終了 プレイオフ&プレイイン・トーナメントのシード順が決定
NBA Rakuten / 2024年4月16日 1時0分
ランキング
-
1連敗の阪神・岡田監督「フォアボールが絡むよな、点が入る時に」木浪のライナー帰塁判断「そら難しいよ」
スポニチアネックス / 2024年5月4日 21時42分
-
2【マリーゴールド】ロッシー小川氏 ノアへの再参戦は「要望があれば、また来ますよ」
東スポWEB / 2024年5月5日 6時8分
-
3大谷翔平がまたポルシェ贈呈!しかし… もらった監督がお茶目に公開、米記者「おもちゃの車だ」
THE ANSWER / 2024年5月5日 9時44分
-
4【ボクシング】西田凌佑がプロ9戦目で世界王座を獲得 バンタム級世界王者は3人が日本人に
スポニチアネックス / 2024年5月4日 18時39分
-
5U―23大岩剛監督、OA枠活用かどうかは「本当にフラットな状態」…大会を通じて「選手たちが非常に成長」
スポーツ報知 / 2024年5月5日 0時49分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください