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元“3ポイント王”ティム・レグラー、アデトクンボとトンプソンのトレード推奨案に同調

NBA Rakuten / 2020年6月14日 9時0分



トンプソンの放出は反発を生むかもしれないが、アデトクンボ獲得のチャンスを逃すべきではないと主張


ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボは、2020-21シーズン終了後にフリーエージェント(FA)となる。市場に出るとなれば争奪戦必至の存在だ。そんななか、『NBC Sports』のトム・ハーバーストロー記者が、ゴールデンステイト・ウォリアーズはクレイ・トンプソンをトレードで放出してアデトクンボを獲るべきだと主張して話題を呼んだ。この意見に、現役時代の1995-96シーズンに3ポイント成功率リーグ1位(52.2%)に輝き、引退後はアナリストを務めているティム・レグラーが同調した。

アデトクンボはバックス残留を望んでいるとされるが、新型コロナウイルスの影響で各チームともに財政的な打撃を受けており、去就は不透明な要素が多い。一方で、エースのステフィン・カリーが左手骨折、トンプソンが左膝前十字靭帯断裂で長期離脱を余儀なくされ、リーグ最下位(15勝50敗)に沈むウォリアーズは来シーズンの巻き返しを誓っている。その“切り札”として巷で噂されているのが、アデトクンボとトンプソンのトレード案だ。

レグラーは『KNBR 680』に出演した際に意見を求められ、「その手段を取らないといけないだろうね」と賛意を示した。

「ヤニスは20代半ば(25歳)にしてすでにMVPを獲得し、私の考えではおそらく今年もMVPをとるだろう。彼は今まさに、全盛期を迎えようとしている。(ウォリアーズがアデトクンボを獲得すれば)リーグ史上最高のシューターであるステフ・カリーは、リーグで最もアンストッパブルな男の1人と共にプレイすることになる。(ウォリアーズは)ヤニスの周りに今のミルウォーキーにはないピースを配置することができる」

ただ、2011年の入団からウォリアーズ一筋のトンプソンは、シューティングガードとしてトップレベルの実力を誇り、地元ファンから最も愛されている選手の1人だ。放出するとなれば多くの反発を生み、チームケミストリーも未知数な部分が多い。それでも、レグラーはチャンスを逃すべきではないとしている。

「このリーグで、クレイ・トンプソンのトレード相手として見合う選手は非常に限られている。私は選手としてだけでなく、組織(ウォリアーズ)を象徴する人間の1人として彼に敬意を表しているが、ヤニスの年齢、才能など総合的に考えれば、まったく別の長期的な快進撃が考えられる。ウォリアーズはそのチャンスがあるならトレードをしなければならないだろう」

リーグ最下位のウォリアーズは、22チームが参加する残りのシーズンには出場しない。来季に向けたチーム作りが始まるなかでどのような動きを見せるのか、今オフの動向に注目が集まる。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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