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エリック・パスカルが幼馴染ミッチェルとのバスケ人生に言及「誰もNBA選手になるとは…」

NBA Rakuten / 2020年6月23日 8時45分



「自分たちの能力を証明しなければいけなかった」とNBAにたどり着くまでの道を振り返る


ゴールデンステイト・ウォリアーズの新人エリック・パスカルと、ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルは、ニューヨーク州ウェストチェスター郡で育った幼馴染として知られる。「決してNBAプレイヤーを輩出することはないと言われている土地」から世界最高峰のリーグに上り詰めた運命を、パスカルが振り返っている。

2人の友情は、ニューヨーク市マンハッタン北部ハーレムにある教会のバスケットボール・リーグで始まった。駐車場でバスケットボールを始めた彼らは、AAUでも一緒にプレイ。高校から別々の道を歩み、ミッチェルはルイビル大を経由して2017年のドラフト1巡目13位指名でジャズに入団し、ウエスト屈指のスコアラーに成長した。一方のパスカルは、フォーダム大とビラノバ大で計5シーズンを過ごし、2019年のドラフト2巡目41位指名でウォリアーズの一員となった。


昨年11月11日(日本時間12日)、ウォリアーズの本拠地チェイス・センターでNBA選手として初対決。先発したミッチェルは23得点、8リバウンド、6アシスト、途中出場のパスカルは8得点、6リバウンド、2スティールを記録し、2人とも自身のツイッターで「my brother for life(永遠に友達)」と感動を表現していた。

パスカルは『Bleacher Report』のハワード・ベック記者がホストを務めるポッドキャスト『The Full 48』で、努力の末にNBAの舞台へたどり着いたプロセスに思いを馳せている。

「誰も僕とドノバンがNBA選手になるなんて誰も思っていなかったよ。僕らはウェストチェスター群の2人の子供に過ぎなかった。街には多くの人がいて、自分たちの能力を証明しなければいけなかった。ずっと切磋琢磨してきて、今こうして2人とも夢見てきたNBAにいる。僕らの家族は固い絆で結ばれているから、みんなハッピーだよ」

パスカルとミッチェルはまだ23歳。今後NBAでどのようなストーリーを紡いでいくのか、注目が集まる。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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