カロン・バトラー、”最も守るのが難しかった選手”にコービー選出「すべてが可能だった」
NBA Rakuten / 2020年6月27日 9時0分
一番の思い出として、コービーが事故に遭う2週間前に交わした最後の会話を回顧
カロン・バトラーはNBAキャリア14年でオールスター出場2回を果たし、2011年にはダラス・マーベリックスで優勝リングも手にしたスウィングマンだった。シュート力だけでなく、フィジカルの強さを生かしたディフェンスでも存在感を示した男が最も手を焼いた相手が、元同僚で今年殿堂入りが決まったコービー・ブライアントだったという。
右膝の手術でプレイこそできなかったものの、2011年に所属していたマブズで優勝も経験したバトラーは、『Bleacher Report』のインタビュー企画『B/R AMA』でファンからの質問に回答。「キャリアで最もガードするのが難しかった選手は?」と問われると、現役時代に幾度となく対戦し、2004-05シーズンに1年だけロサンゼルス・レイカーズで共闘したブライアントだと明かした。
「間違いなくコービー・ブライアントだ。物事をコントロールできる唯一の男だった。相手を置き去りにし、ゴールを決められる。とこからでも得点できて、左に行くことも、切り返すことも、すべてが可能だった。T-MAC(トレイシー・マグレディ)も印象的な攻撃力を備えていた。彼も止められなかった」
バトラーの1歳年上だったコービーは、今年1月にヘリコプター墜落事故に巻き込まれて急逝。バトラーは「コービー・ブライアントとの一番好きな瞬間」に、事故前の会話を挙げている。
「彼が(ヘリコプター墜落)事故に遭う2週間前の最後の会話は忘れないだろう。(人生の)第2幕や家族について話をした。コービーは常に、もっと良い自分になるように私に要求してきた。彼の存在は私の人生にとってとてつもない財産であり、目標や使命について考えさせてくれた。心底、彼が恋しいよ」
2002年にマイアミ・ヒートでNBAキャリアをスタートさせたバトラーは年々シュートエリアを広げ、自身3チーム目となるワシントン・ウィザーズ時代、2007-08シーズンから2年連続で平均20得点をクリア。さらに、2006-07シーズンにリーグ3位の平均2.1スティール、翌2007-08シーズンにも同4位の平均2.2スティールを記録したディフェンスも評価されていた。引退後はバスケットボール解説者として活躍している。
(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
エンビード、76ersと契約延長 3年278億円の最高条件か
AFPBB News / 2024年9月21日 12時8分
-
中国の崔永熙、NBAネッツと2ウェイ契約
AFPBB News / 2024年9月21日 9時27分
-
「何か特別なことができる」 マーベリックスのクレイ・トンプソンが新天地での成功を誓う
NBA Rakuten / 2024年9月17日 10時40分
-
WNBA最多4度の優勝を誇るストーム、自慢の堅守で首位リバティ撃破を狙う【9/6(金)午前8時 シアトル・ストーム vs ニューヨーク・リバティ】
NBA Rakuten / 2024年9月5日 13時30分
-
プロ“初陣”の富永啓生が華麗3Pで14得点 NBA公式も紹介、米興奮「エグい!」「凄いことに…」
THE ANSWER / 2024年9月5日 13時0分
ランキング
-
1ジャッジ、3試合連発の56号 大谷翔平に3本差…3冠王へ猛スパート、NYは「MVPコール」
Full-Count / 2024年9月25日 9時14分
-
2プレーオフ中は投手リハビリ“休養”か継続か 大谷翔平と「近日中に話し合う予定」とド軍監督
スポニチアネックス / 2024年9月25日 8時46分
-
3大谷翔平、1打席目はいきなり二塁打で94年ぶり球団記録、先制ホーム生還 負けられない戦いで「53発&55盗塁」から更新期待
スポーツ報知 / 2024年9月25日 11時17分
-
4大谷「新ルール導入」なら二刀流完全復活に追い風!先発登板「最低6イニング」来季にも義務化へ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月25日 9時26分
-
5大谷がダルビッシュ、松井と談笑 パドレスとの試合前に
共同通信 / 2024年9月25日 11時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください