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中断期間中に怪我が癒えたヤニス・アデトクンボ バックスHC「心身ともに素晴らしい状態」

NBA Rakuten / 2020年6月25日 10時59分



怪我をしていたアデトクンボにとって、中断期間が優位に働いたと指揮官が語る


ミルウォーキー・バックスのマイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)は、シーズン中断によって自分たちが恩恵を得たと感じているようだ。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、NBAは3月12日(日本時間13日)からレギュラーシーズンを中断した。バックスのエースで、昨季のシーズンMVPであるヤニス・アデトクンボはその直前、3月6日のロサンゼルス・レイカーズ戦で右ひざを痛めて戦線離脱していた。だが今、アデトクンボの故障は癒え、万全のコンディションになっているという。

『ESPN』のジャッキー・マクミュラン記者の取材で、ブーデンホルザーHCはこう語っている。

「ヤニスが完全に健康であることは、私たちにとって大きなアドバンテージだ。彼は心身ともに素晴らしい状態だ」


また、もしリーグが中断せずに行われていたらアデトクンボは数週間の欠場となる可能性があったと言及し、シーズン終盤に欠場することへのプレッシャーを感じずに済んだとしている。

「素晴らしいことに今の彼は万全だ。ヤニスはタフで、すぐに回復する。(中断期間がなければ)彼はすぐに復帰しなければいけないとプレッシャーを感じただろう。これは私たちが重圧をかけるのではなく、彼が自分自身にかけるものだ。私たちにとって最も難しい仕事のひとつは、彼を欠場させることだっただろうね」

アデトクンボは今季、57試合の出場で1試合平均29.6得点、13.7リバウンド、5.8アシストを記録。リーグMVPに輝いた昨シーズン(平均27.7得点、12.5リバウンド、5.9アシスト)を上回るスタッツを残している。

その一方で、出場時間は昨季の平均32.8分に対し、今季は30.9分に減っている。これはレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)の34.9分出場など、他のトッププレイヤーたちと比べても少なく、バックスがコンディション維持のためエースを酷使しないように気を使っていることを示している。

バックスが1971年以来となるリーグ優勝を飾るにはアデトクンボの活躍が必要不可欠となる。指揮官が「万全のコンディション」と太鼓判を押すチームの大黒柱は、シーズン再開後どのようなプレイを披露してくれるのか。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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