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クレイ・トンプソン、同僚が来季復活を確信「リーグ最高のSGだと証明したがっている」

NBA Rakuten / 2020年7月12日 8時19分



来季、前十字靭帯断裂からの完全復活を期すトンプソンの様子を同僚が明かす


ゴールデンステイト・ウォリアーズのダミオン・リーが、リハビリに励む同僚クレイ・トンプソンの姿に感銘を受けたと『NBC Sports』のポッドキャスト番組『Runnin' Plays』で明かしている。

「クレイと僕は以前、前十字靭帯断裂からのリハビリについて何度か話をした。彼はいつもジョークを飛ばしていたよ。『これをどうやって2度も乗り越えたんだ? こんなにやらなきゃいけないことがたくさんあるのに』ってね」


チーム所属2年目を迎え、49試合に出場して平均12.7得点、4.9リバウンド、2.7アシストをあげたリーは、ドレクセル大時代の2013年に右膝前十字靭帯断裂、Gリーグのメイン・レッドクローズでプレイしていた2016年にも左膝前十字靭帯断裂と試練に直面しながら、2017-18シーズンに25歳でNBAデビューを勝ち獲った苦労人だ。そしてトンプソンは、昨年6月のNBAファイナル第6戦で左膝前十字靭帯を断裂し、今シーズンを全休した。7月10日に公開された同番組で、リーは巻き返しに燃えているトンプソンの様子を説明している。

「クレイが何をしてきたのか知っている分、コートに戻ってこようとしている姿を見るのはクールだよ。彼は自分がリーグ最高のシューティングガードだと証明したいと思っている。心にもゆとりがあるし、プレイする準備はできていると思う。クレイは静かで控えめなタイプだけど、声を上げて発する言葉には大きな影響力がある。クレイを慕う若い選手たちにとっても、彼の復活は大きな一歩なんだ」


2011年の入団からウォリアーズ一筋のトンプソンは、地元ファンからも絶大な人気を誇る。ステフィン・カリーと“スプラッシュ・ブラザーズ”を形成し、2015、17、18年とチャンピオンリングを手にしてきた。

そのなかでトンプソンが大怪我を負い、今季序盤戦でカリーも左手骨折で長期離脱を余儀なくされたため、ウォリアーズは今季リーグ最下位(15勝50敗)に沈んだ。7月30日(日本時間31日)に再開されるシーズンにも参加しないため、各自は来シーズンに照準を絞っている状態だ。

キャリア平均19.5得点、歴代18位の通算3ポイント成功数1798本を誇るトンプソンの復活が、ウォリアーズ復権の第一歩になるのは間違いない。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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