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レイカーズのレブロン・ジェームズ、ユニフォームに社会的メッセージを入れない意向を表明

NBA Rakuten / 2020年7月13日 11時30分

ジェームズは、ユニフォームに社会正義を訴えるメッセージは入れずにプレイへ


NBAは、再開後のシーズンにおいて、選手が希望する場合は、着用するユニフォームの背中の選手名の部分を社会的メッセージに変更することを認め、使用可能なメッセージのリストを選手に提示している。しかし、選手の中で最も発言力があるロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、ユニフォームの背中の名前は「JAMES」のままでプレイするようだ。

7月11日(日本時間12日)に行われたオンライン会見でジェームズが語った内容を、『AP通信』が伝えている。


「NBAが用意したリストのことを悪く言っている訳ではないし、背中にメッセージを入れることを決めたすべての選手を称賛したい。だが、そういう(背中にメッセージを入れる)やり方は、自分の使命や目標には合わなかったんだ」

「当初は、背中にメッセージを入れたいと思っていたし、いくつかの候補を考えていたが、NBAの選考プロセスに加わっていなかったから、(自分が考えた候補が入っていなくても)仕方のないことだ。自分がやる事のすべてに目標があり、意味がある。自分の使命や目標を人々に知ってもらうために、わざわざユニフォームの背中にメッセージを入れる必要は無いんだ」

さらに、社会問題に関する主張を続けることに使命感と責任感を感じているというジェームズは、以下のように続けた。

「長い間このミッションを続けている。多くの人々が俺の言葉に耳を傾けてくれるようになってきたのは、素晴らしいことだ。多くの人々が理解し、気付きはじめている。だが、まだ人種差別をはじめとするアメリカが抱える問題について語ることを恐れている。それでも、聞く耳を持つ人がいる限り、我々は“自分たちも同じ人間だ”ということを伝え続けたい。神から与えられた才能を発揮するだけの人間で終わりたくないんだ」

また、ジェームズは、シーズン再開に関してNBAの安全対策に全幅の信頼を寄せていることも強調している。

「NBAとアダム・シルバー・コミッショナーは、リーグの安全を可能な限り確保するために、あらゆる予防措置を講じてくれたと思う。もちろん、何事も完璧にはならないので、何かが起こる可能性はある。だが、この感染が拡大している状況のなかで、我々は全員の安全を確保するために、あらゆる手を尽くした。アダム・シルバーは、初めて出会った時から一度も俺の信頼を裏切ったことがない。俺は何も心配していない。俺は100%の健康な状態で、ここに来た」



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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