1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

NBAがプロトコルを一部変更 試合当日の会場入りに「ユニフォーム着用」を義務付け

NBA Rakuten / 2020年7月14日 8時45分



衛生対策やソーシャルディスタンスの確保のため、“すぐにプレイできる格好”を義務化


NBAは7月30日(日本時間7月31日)にフロリダ州オーランドで中断していたシーズンを再開させる。ウォルト・ディズニー・ワールド内にバブル(隔離地域)を設け、徹底的な新型コロナウイルス対策を講じてシーディングゲーム8試合とプレイオフに臨むが、リーグは試合当日の会場入り時にユニフォーム着用を義務付けたという。

シーズン再開にあたり、NBAは113ページにおよぶコロナ対策プロトコルをチームへ配布したとされるが、『ESPN』のニック・デポーラ記者によれば、先週末に最終決定した新しいプロトコルでは、試合当日の会場到着時に「ユニフォームとウォームアップ(スーツ)の着用」が義務づけられているという。


選手たちはウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内の宿泊ホテルでユニフォームに着替え、チームバスで15分かけて、試合会場のESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックス、ウォーミングアップを行うHPフィールドハウスへ移動。チームのウォームアップスーツを着用のうえ、ストレッチやレイアップ、シューティングを行うためにコートに立つ。

変更理由としては、チームロッカーにはシャワーがなく、新型コロナウイルスの衛生対策やソーシャルディスタンスの確保を優先するため、“すぐにプレイできる格好"の義務づけを決定。選手一行は試合終了後40分で会場を出て、宿泊ホテルに戻るという。

NBAきってのスニーカーマニアとして知られ、こだわりのファッションで会場入りしてきたヒューストン・ロケッツのPJ・タッカーは、「ホテルでユニフォームを着るのは、AAUトーナメントのようだね。ナイキのショーケースとか、昔よくプレイしていたトーナメントみたいなものだ。俺にとってはNBAを感じさせないものだけど、(この状況を考えると)仕方ないね」と話している。

ルディ・ゴベア(ユタ・ジャズ)の新型コロナウイルス感染により、NBAは3月12日(同13日)からリーグを中断。3カ月を超える試合のない日々を経て、各チームが集中開催地のオーランド入りし、再開シーズンに備えてトレーニングを進めている。

NBAは7月22日(同23日)からのスクリメージ(対外練習試合)を経て、7月30日(同31日)にシーディングゲームが開始される。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください