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シクサーズの新人マティース・サイブルがYouTuberデビュー “バブル”内の様子を自らリポート

NBA Rakuten / 2020年7月17日 10時15分

バブル内の様子を伝える動画を公開し、映像作家としての才能を発揮


フィラデルフィア・76erの新人マティース・サイブルはディフェンスの名手として定評のある選手だ。ただ、再開シーズンが開催されるオーランドのバブル(隔離地域)で、映像作家としての才能を突如として発揮しているようだ。

ビデオ会見にもカメラを携えて現れるほど映像制作にハマっているサイブルの最近の様子について、『LA Times』のダン・ウォイク記者が以下のようにリポートしている。


サイブルは2499ドル(約27万円)するキヤノンの「Eos 5D Mark IV」というデジタル一眼レフカメラで4Kの映像を撮影してYouTubeやインスタグラムに動画をアップしている。『Welcome to the Bubble』と題したシリーズの最初の2話は、4日間で57万5000再生以上を記録したそうだ。

スマートフォンでバブルの様子を撮影してSNSに投稿するNBA選手は沢山いるが、サイブルが特殊なのは、自分で映像編集もしていることだろう。映像制作にハマったきっかけについて、サイブルは「これは人生で一度きりの経験になりそうだったし、かなり歴史的な事なので、映像に残しておこうと思ったんだ。思い出を記録するのは良いことだ。オーランドのバブルは、ドキュメンタリーを制作するのに最適なタイミングだったんだ」と語ったとウォイク記者は伝えている。

しかし、サイブルは、「次に何を撮ろう」と考えたり、チームメイトが口論している様子をスクープしようと思うほど映像制作にのめり込んでいる訳ではないようだ。ウォイク記者によると、サイブルは「バランスが大切だ。必要も無いのにチームメイトを動画に登場させるようなことはしたくない。だって、彼らは僕のチームメイトであり、僕の兄弟のような存在だからね。それが最も大切なことなんだ。僕は、波風を立てたりせず、とにかく軽いノリで楽しみたいんだ。それが、僕が映像制作をしている理由なんだ」とコメントしている。

現在、今はできるだけ効率的に作業を進められるように努力しているとしたサイブルにとって、オーランドのバブルは映像編集を学ぶための良いチャンスになったようだ。

「家にいると色々な事をする必要があるけれど、ここでは何もすることが無いんだ。今後どうなるかは分からないし、今のペースで動画をアップできるかどうかも分からない。でも、すぐに辞めることはないと思う。今後、もしバブル内の様子が変わってスケジュールに変更が出てきたら、僕は何らかの形でその状況に適応する必要があると思う」

バブル内には取材記者も自由に立ち入ることができないので、サイブルには是非今後も動画リポートを続けてもらいたいところだ。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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