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ウォーカー、テイタム、ブラウンの“セルティックス三本柱”に米記者が命名「三つ葉のクローザー」

NBA Rakuten / 2020年8月4日 9時0分

ブレイザーズ戦は司令塔ウォーカーが出場時間をセーブするなか、テイタムとブラウンの大活躍により勝利


ボストン・セルティックスは8月2日(日本時間3日)、ポートランド・トレイルブレイザーズとのシーソーゲームを128-124で制した。再開後初勝利を飾ったなか、ケンバ・ウォーカー、ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウンの“三本柱”に改めてスポットライトが当てられている。

テイタムを中心に第1Q(クォーター)で37-24と大量リードを奪い、最大24点差まで広げたセルティックス。後半にブレイザーズの反撃に遭い、一時は逆転を許したが、最終Qにブラウンが3ポイント4本を含む16得点を叩き出し、白星をもぎ取った。


左膝に不安を抱える司令塔ウォーカーは勝負所の第4Qに出場せず、プレイ時間はスターティング5で最も少ない22分間。それでも、リーグで唯一3人が平均20得点以上をマークしているセルティックスらしく、テイタムとブラウンがチームを力強く牽引した。『NBC Sports Boston』のクリス・フォースバーグ記者は、ウォーカーが若い2人を称えたコメントを紹介している。

「彼ら(ブラウンとテイタム)はスペシャルだ。僕たちが良いチームになるためには、2人が毎晩その活躍をして、お互いにバランスを取らないといけない。彼らの才能は非現実的とも言えるほどレベルが高いから、チームを異次元に押し上げてくれる」

テイタムも「僕らは若いけど、プレイオフの経験はかなりある。ビッグゲームや重要な瞬間も経験してきた。僕ら2人は自信があるし、ビッグプレイをしたいと思っている」と胸を張った一方で、ブラウンは「ケンバはリーダーで、チームに必要なバランスを与えてくれる。(ブレイザーズ戦は)クロスゲームになる必要はなかった。僕たちはチームとしてまだ成長過程にある。僕とジェイソン、ゴードンを含めて、全員でチームを押し上げないといけない」と反撃を許した反省も忘れなかった。

フォースバーグ記者はイースタン・カンファレンス3位(44勝22敗)につけるセルティックスについて、「彼らの強みはウォーカーがコートにいなくても、テイタムとブラウンがその状況を受け入れて活躍できること。ポストシーズンでウォーカーの健康状態は最も重要だが、セルティックスには勝負所で主役を担える選手が3人いる。さらに、ゴードン・ヘイワードもシーディングゲーム2試合で調子がいい。これは対戦相手にとって脅威だ。クローバーのように“三つ葉のクローザー”と呼ぼう」と見解を述べた。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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