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リーグ再開後6連勝のサンズ、デビン・ブッカーも“正念場”を強調「チームにとってターニングポイントになる」

NBA Rakuten / 2020年8月11日 11時50分

10日のサンダー戦も制し、シーズン再開後は無傷の6連勝とプレイオフ最終スポット争いに浮上


フェニックス・サンズは8月10日(日本時間11日)のオクラホマティ・サンダー戦を128-101で制し、リーグ再開後に破竹の6連勝。ウェスタン・カンファレンス8位と9位のチームで争うプレイイン・ゲームズ出場を射程圏内に捉える位置にまで浮上している。

『AP通信』によると、サンズのモンティ・ウィリアムズHC(ヘッドコーチ)はサンダー戦後に「私たちは何も成し遂げていない。これまで自ら窮地に陥っていた。シーズンを通して苦労し、今は試合に勝っているが、厳しい戦いは続いている」と気を引き締めるコメントを残したという。ただ、同時に指揮官は今のチームの出来に手応えも感じているようだ。

「現時点で私たちは良い仕事をしている。私たちがここで戦えるとは誰も知らなかった。しかし今、私たちはバブル(隔離施設)にいて、シーディングゲームに参加できていることに感謝している」


今のサンズ躍進を支えているのは、エースであるデビン・ブッカーだ。8月4日(同5日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦で劇的ブーザービーターを決めると、サンダー戦を含む直近4試合のうち、3試合で35得点以上。そのすべてでFG成功率は50%以上と好調をキープしている。

サンズはブッカーが入団した2015-16シーズンから、4年連続で勝率3割以下と低迷が続いてきた。それだけに本人も今の良い流れに大きな期待を寄せており、『ESPN』のニック・フリーデル記者によると、「僕たちにとってターニングポイントになると思う」と語っている。

「シーズンを通して良いプレイをしている。若いチームはアップダウンが起こる。ただ、チームの原則に従い、守備でのコミュニケーションをとって安定したプレイを続ける。そして、今の状況でも気分よく戦っていければ、僕たちにとって意味のある試合となっていく」

サンズがプレイイン・ゲームズを経てプレイオフ進出を果たすと、実に2010年以来となる。そうなればブッカーが語るように、チームの流れを大きく変える転換点になることは間違いない。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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