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千葉ジェッツ 富樫勇樹インタビューVol.2「NBAファイナルは”名門対決”が実現したら面白い」

NBA Rakuten / 2020年8月17日 12時0分

千葉ジェッツの富樫勇樹選手が今季のプレイオフを占う


2019-20シーズンのNBAはシーディングゲーム全日程を終え、いよいよ8月17日(日本時間18日)からプレイオフがスタートする。各カンファレンス8チームによる“優勝決定戦”を制するのはどのチームなのか。

ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)などを輩出したモントロス・クリスチャン高校出身で、2014年にはサマーリーグに挑戦し、その後ダラス・マーベリックスの下部組織であるテキサス・レジェンズの一員としてプレイした経験を持つ、Bリーグ 千葉ジェッツの富樫勇樹選手に、今プレイオフを予想してもらった。


「ロサンゼルス対決をカンファレンス・ファイナルで見られたら」


――日頃からNBAの試合を視聴されている富樫選手が、2019-20シーズンで注目していた点は?

富樫勇樹:今シーズンは、(過去5年連続でファイナルに進出していた)“スーパーチーム”のウォリアーズが(ステフィン)カリーの怪我も含めて苦しんで、どこが勝ってもおかしくないと思って観ていました。だから、プレイオフはすごく楽しみにしています。

――ずばり、今シーズンの優勝チーム予想を訊かせてください。

富樫勇樹:昔からレブロン(ジェームズ)の大ファンというわけではないんですが、もう一回レブロンに勝ってほしいという気持ちがあります。(2018年にロサンゼルス)レイカーズへ移籍して、少なからず批判も受けてきたなかで、勝ってほしいですね。

――ウェスタン・カンファレンス1位でレギュラーシーズンを終えたレイカーズの印象は?

富樫勇樹:もうまさに“レイカーズ”という印象が強いです(笑)。コービー(ブライアント)のキャリア終盤から、(ブランドン)イングラム(現ニューオーリンズ・ペリカンズ)、アンソニー・デイビスが加入するまでの間も見てきました。思うように勝てないシーズンが続いたなかで第1シードを獲得して、僕の中でNBAと言えばレイカーズという印象があります。あのチームカラー(パープル&ゴールド)を含めて雰囲気があっていいですよね。そこにさらに世界トップのレブロンがいて、華があるなと思います。

――レイカーズの対抗馬にはクリッパーズが挙げられています。

富樫勇樹:(カワイ)レナード、(ポール)ジョージを中心に、他にもかなり良いメンバーが揃っていますね。レイカーズとのロサンゼルス対決をカンファレンス・ファイナルで見られたら盛り上がるし、期待したいです。



「バックスが第1シードですが、ファイナルに勝ち上がるのは…」


――では、イースタン・カンファレンスの予想はどうでしょう?

富樫勇樹:バックスが第1シードですが、個人的な予想だとファイナルに勝ち上がるのは別のチームなのではないかと考えています。

――バックスがファイナルまでたどり着けない理由は?

富樫勇樹:エースのヤニス(アデトクンボ)は手足の長さ、強さを兼ね備えて、本当に止められない選手です。(クリス)ミドルトンもいますが、チームとして見ると、どこかプレイオフで負けてしまうんじゃないかと感じさせるところがあります。シーズン再開後の戦いを見ていると、やっぱり王者のラプターズは昨季チャンピオンに輝いただけのことはあるし、(エースだった)レナードが抜けても高い勝率を残しました。先日(8月1日)のレイカーズ戦を見て、ディフェンスもいいと感じました。



――ファイナル予想は「レイカーズ対ラプターズ」ですか?

富樫勇樹:うーん。ラプターズもいいですが、「レイカーズ対セルティックス」の名門対決が再び実現したら面白いなとも考えています。最終的にはレイカーズに優勝してほしいですね。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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