レブロン・ジェームズが自身3度目の年間最優秀男性アスリート賞を受賞!!
NBA Rakuten / 2018年12月29日 18時0分
レイカーズのレブロン・ジェームズが自身3度目の年間最優秀男性アスリート賞を受賞した
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、自身3度目の『AP通信が選ぶ年間最優秀男性アスリート賞』を受賞した。
8年連続でNBAファイナルに進出中のジェームズは、今夏のフリーエージェントでクリーブランド・キャバリアーズからレイカーズに移籍し、世界中の話題をさらった。ベテランとなった現在も、彼はコート上で最も支配的な選手としてNBAに君臨し続けている。
コート上での優れた活躍に加え、地元のアクロンに公立学校を設立する等の社会的な貢献が認められ、ジェームズは2018年の『AP通信が選ぶ年間最優秀男性アスリート』に選ばれた。同賞の受賞は、彼にとって3度目のことだ。
ジェームズは、受賞の喜びを以下のように語っている。
「1年を通して多くの人々をインスパイアできたことの証だと思っている。俺は中国やパリ、ベルリンといった都市を巡り、地元に公立学校を設立し、世界中の子供たちや地元の子供たちと接し、彼らには無限の可能性があることを伝えることができた。俺は、2018年の間にそういった活動をしてきたんだ。」
デビュー以来、ジェームズはコート上で最も支配的なプレーヤーとして君臨している。2018年の間にキャバリアーズとレイカーズでプレーした全102試合で、彼は1試合平均28.7得点、8.8リバウンド、8.4アシストという成績を残している。
アダム・シルバーNBAコミッショナーは、ジェームズの素晴らしさについて以下のようにコメントしている。
「レブロンが歴代最高のNBA選手の1人であることに誰も異論は無いだろう。彼はハードワーカーな選手であり、思慮深く、大きな影響力を持つリーダーでもある。彼はNBA選手協会の役員を務めつつ、自分自身の巨大メディア・カンパニーも設立した。彼は、そういった特別な立場を生かして地域社会にポジティブなインパクトを与えている。」
ジェームズは、2018年の間に優勝も得点王もMVPも成し遂げることができなかったが、彼の親友であるマイアミ・ヒートのドウェイン・ウェイドは「2018年はジェームズにとって最高の年だった」と考えているようだ。
「俺は世代について話したい。マイケル・ジョーダンは、初めて世界的なNBAスターとなり、NBAを次のレベルに引き上げた唯一無二の存在だ。それと同様に、コート外で様々な貢献をしてきたレブロン・ジェームズもまた唯一無二の存在だ。彼は、自分の発する言葉が大きな意味を持つことを知っているんだ。」
今年7月にジェームズが設立した「I Promise School」は、初年度は3年生から4年生までの240人の生徒を受け入れる。この学校は年々規模を拡大することが決まっており、来年には2年生と5年生を、そして2022年からは1年生から8年生までの全学年を受け入れる予定だという。
この学校設立を皮切りに、ジェームズと彼のファミリー基金は教育分野でより大きな計画を進めていくようだ。
更に、彼は独自のドキュメンタリー・シリーズやTVショーを通じて世間に向けてメッセージを発信し続けている。
今年始め、サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHCは、ジェームズのコート外での活動を以下のように讃えていた。
「ジェームズは、あの若さで人々の先頭に立って発言している。そして、今までのところ彼は間違ったことをやったり、道を踏み外したりしていない。彼は、世界中の何百人という子供達の、なかでも特に恵まれない子供達にとっての最高のお手本なんだ。ジェームズの行いを見ることで、子供達は自分達にもあらゆる事に声を上げる権利があることを知るんだ。」
彼はコート上で既にアイコンと呼ぶに相応しい存在になっているが、今後はコート外でも同様の存在になろうとしているようだ。
ジェームズは、「子供たちの中から次のスターが生まれる。それはスポーツ選手に限ったことではない。きっと医師、看護師、警官など様々な分野でスターが生まれるはずだ。彼らに知ってもらいたいのは、みんなが彼らのことを考え、彼らの命を尊く思っているということだ。それは俺のやるべき事の1つでもある。俺は今後も真剣に取り組んでいくつもりだ」と今後の意気込みを語っている。
(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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