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セルティックスのジェイソン・テイタムがコービーの誕生日に紫のアームバンド着用でプレイ「彼は常に僕の一部」

NBA Rakuten / 2020年8月24日 9時25分

コービーに憧れて育ったテイタムは、偉大なアイドルの42歳の誕生日である8月23日に紫色のアームバンドを着用


ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、8月23日(日本時間24日)に行われたフィラデルフィア・76ersとのプレイオフ1回戦第4戦で、今年1月に亡くなったコービー・ブライアントを偲んで紫色のアームバンドを着用してプレイした。

ミズーリ州セントルイス出身のテイタムは幼少期、ロサンゼルス・レイカーズのスーパースターだったコービーに憧れて育ち、母親に「コービーになりたい」と宣言して練習を重ねた。


8月23日は、今年1月26日(同27日)に13歳の次女ジアナとともにヘリコプター墜落事故に遭って急逝したコービーの42歳の誕生日。ルーキーだった2017-18シーズン終了後に一緒にワークアウトを行い、葬儀にも出席したテイタムは、76ers戦でコービーが現役時代に愛用していた紫色のアームバンドを左腕に着けてプレイした。

『The Republican』のトム・ウェスターホルム記者は、テイタムがなぜ紫色のアームバンドを着けたのか語った理由を伝えている。

「誰もが(8月23日が)コービーの誕生日だと知っている。彼に感謝を示したかった。僕にとって、彼がどれだけ意味のある存在だったか分かるはずだ。コートに立ってプレイするモチベーションだった。彼は常に僕の一部で、彼を誇りに思っている」

テイタムはコービーが亡くなった直後、自身のインスタグラムに「僕がバスケットボールを始めた理由、僕がこのゲームの虜になった理由。あなたのようになりたいと育ち、あなたが僕のメンターでした。僕にインスピレーションを与えてくれたあなたに生涯感謝します」と投稿。葬儀参列後にも、「彼は誰よりも練習で汗を流し、自分がベストだと証明したかった。それがまさに彼がやっていたことで、僕が彼に魅了された理由だ」と語っていた。

テイタムにとっては、成長した姿を見せ続けることがコービーへの“恩返し”になるのかもしれない。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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