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ナゲッツのジャマール・マレー、名手オラジュワン以来の快挙をHC称賛「スーパースターになっている」

NBA Rakuten / 2020年8月27日 11時42分

第4戦の50得点に続き、第5戦でも42得点を挙げるなど爆発力と勝負強さを誇示


デンバー・ナゲッツは8月25日(日本時間26日)に行われたユタ・ジャズとのプレイオフ1回戦第5戦に117-107で勝利し、シリーズ通算2勝3敗として敗退を阻止した。エースのジャマール・マレーが42得点、8リバウンド、8アシストの大暴れでチームを牽引した。

第4戦の50得点、11リバウンド、7アシストに次ぐ爆発だったマレーだが、『StatMuse』によると、プレイオフで2試合連続40得点、0ターンオーバーを記録したのは1983年以降では初めてとなる。

さらに、プレイオフで1試合40得点、8リバウンド、8アシストを0ターンオーバーで達成したのは、83年以降では殿堂入りセンターのアキーム・オラジュワン(当時ヒューストン・ロケッツ)が達成して以来。また、第4戦では32得点、第5戦では33得点をそれぞれ後半に記録している勝負強さも特質すべき部分だ。

『ESPN』のオーム・ヤンミスク記者によると、ナゲッツのマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)は、このシリーズにおけるマレーの活躍ぶりをこのように称えている。

「この若者は成長し、最も大きなステージでスーパースターになっている。この上なく誇りに思っている」

一方で、対戦相手であるジャズの大黒柱ドノバン・ミッチェルも、「彼は絶好調だ。多くの場面でアドバンテージをとって、シュートを決めてくる」とマレーに賛辞を送った。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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