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初のプレイオフを終えたマーベリックのルカ・ドンチッチ、「改善すべき点は多くある」とさらなる成長を誓う

NBA Rakuten / 2020年9月1日 5時0分

シリーズ通算で平均31.0得点、9.8リバウンド、8.7アシストの大活躍


ダラス・マーベリックスは8月30日(日本時間31日)に行われたロサンゼルス・クリッパーズとのプレイオフ第6戦に97対111で敗北。これでシリーズ通算2勝4敗となり、プレイオフ敗退が決まった。

この試合でマーベリックスのルカ・ドンチッチは、38得点、9リバウンド、9アシストを記録。もう1人のエース、クリスタプス・ポルジンギスを故障で欠くなかで奮闘したが、強豪クリッパーズ撃破とはならなかった。


キャリア初のプレイオフを振り返ったドンチッチのコメントを『AP通信』が報じている。

「僕たちのチームの戦いぶりを誇りに思う。最後まで僕たちは戦った。クリッパーズは素晴らしいチームで厳しい戦いだったけど、僕らは全てを出し切ったと思う」

右足首に痛みを抱えながらもプレイを続けたドンチッチだったが、決勝ブザービーターを沈めた第4戦で43得点、17リバウンド、13アシストを記録するなど、今シリーズ大暴れ。6試合で平均31.0得点、9.8リバウンド、8.7アシストと圧巻のパフォーマンスを披露した。

敗れるも初のプレイオフとは思えないような大活躍で注目を集めたドンチッチ。しかし、そこに慢心はないようだ。『ワシントン・ポスト』のベン・ゴリバー記者は、試合後の会見でさらなる進化に貪欲な姿勢を見せたドンチッチの言葉を伝えている。

「改善すべき点は多くある。1つだけでなく、全てをやらないといけない。特にシュートの練習に取り組まなければいけない。それが鍵となる」

シュート精度の向上を自らの課題に挙げたドンチッチ。確かにキャリア通算32.6%という3ポイントの成功率を高めることができれば、マーベリックスがさらなる躍進を遂げる可能性は高い。現時点でも十分な支配力を発揮している21歳の逸材が、どのように成長曲線を描くのか来季も注目だ。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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