「カリーよりリラードと一緒にプレイしたい」元NBA選手チャニング・フライが現役トップPGの2人を比較
NBA Rakuten / 2020年9月2日 5時0分
リラードは、カリーより戦力が劣る中でより多くを成し遂げている
昨シーズン終了後に現役を引退した元NBA選手のチャニング・フライ(元クリーブランド・キャバリアーズほか)が、NBA随一の司令塔であるステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)とデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)を比較し、どちらかを選ぶなら共に戦いたいのはリラードだと自身の見解を示した。
フライがポッドキャスト番組『Load Management』に出演した際に語った内容を『NBC Sports』が伝えている。
「僕は、デイミアン・リラードが好きだ。何故なら彼はチームの戦力が劣るなか、ステフよりも大きなことを成し遂げている。ステフは殿堂入り選手で複数回チャンピオンに輝き、史上最高のシューターだ。ただ、ここ数年デイムがポートランドで行ったことをあのメンバーでステフにできるだろうか。僕はそれが気になるんだよ。ステフのことはとてつもなく尊敬している。ただ、個人的には彼よりもデイミアン・リラードとプレイしたい。それが僕の考えだ」
「現代のNBAにおけるベストPGは誰か」というテーマにおいて、常にトップを争う存在として比較されるカリーとリラード。能力的には甲乙つけがたく、明確な答えのない議論ではあるが、昨季のウェスタン・カンファレンス決勝で対戦した際は、シリーズ平均22.3得点、FG成功率37.1%と苦しんだリラードに対し、カリーが平均36.5得点、8.3リバウンド、7.3アシストと圧倒。またチームとしてもスウィープ(無敗でのシリーズ勝利)でブレイザーズを下している。
しかし、リラードが再開シーズンのシーディングゲームで平均37.6得点、9.6アシストと躍動し、同期間のMVPに輝くなど印象的な活躍を披露したこともあり、リラードを現代最高のポイントガードに推す意見が増えているのかもしれない。カリーが怪我から完全復活することが期待される来季は、2人の対決がより注目を集めそうだ。
(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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