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ディフェンスでロケッツを救ったジェームズ・ハーデン「辛い時があってもくじけてはいけない」

NBA Rakuten / 2020年9月4日 11時23分

勝利を呼び込む値千金のブロックショットを決めたハーデンが、サンダーとの第7戦を振り返った


9月2日(日本時間3日)に行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦第7戦は、ヒューストン・ロケッツが104対102でオクラホマシティ・サンダーとの接戦を制して、カンファレンス準決勝への切符を手に入れた。

ロケッツの2点リードで迎えた試合時間残り4.8秒、この日絶好調だったサンダーのルーゲンツ・ドートの3ポイントシュートをロケッツのジェームズ・ハーデンがブロックしたことが勝負の決め手となった。

3年連続で得点王になるなどNBA最高峰のスコアラーとして知られ、今回のサンダーとのシリーズでも平均29.7得点を記録していたハーデンだったが、この日はフィールドゴール15本中4本しか決められず17得点と不調。しかし、勝負どころのディフェンスで勝利の立役者になった。


試合終了直後に行われたインタビューで、ハーデンは以下のように語っている。

「今日の俺のオフェンスは全くダメだった。シュートは決められないし、何度もターンオーバーした。すべてが思ったようにいかなかったんだ。それでもやり通した。試合の間、チームメイトが俺に自信を与え続けてくれたんだ。だから、俺はディフェンスでプレイを成功させる必要があったんだ」

さらに、ハーデンは試合後の会見で、昨年亡くなったラッパーのニプシー・ハッスルの歌詞を引用し、以下のようにコメントしたと『ESPN』のティム・マクマホン記者は伝えている。

「ハッスルは言った。『辛い時があっても決してくじけてはいけない』ってね。今日はオフェンス面で調子が悪い日だったから、ディフェンスで試合を変えようと思っただけだ。そして、その通りにできたと思う」

「シュートを決めまくったり、40得点とか50得点を記録するのも、気分が良いことだ。誰だって、そうしたいと思っている。だが、ディフェンスで頑張らなければ、いくら得点しても意味は無い。俺は、そういう考えを持って今までプレイしてきた。それを勝負どころの重要な場面で見せられたことに、とても大きな意味があるんだ」



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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