サンダーのルーゲンツ・ドートが第7戦でNBA史に残る活躍 敵将も「彼のせいで3回ぐらい心臓が止まりかけた」と絶賛
NBA Rakuten / 2020年9月4日 11時30分
ドートはロケッツとの第7戦で自己最多の30得点と大活躍
9月2日(日本時間3日)に行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦第7戦は、ヒューストン・ロケッツが104対102でオクラホマシティ・サンダーとの接戦を制して、カンファレンス・セミファイナルへの切符を手に入れた。
敗れるも激闘となった第7戦でサンダーの得点を支えたのは、ドラフト外ルーキーのルーゲンツ・ドートだった。ロケッツとのシリーズで、21歳のドートは強靭なフィジカルと運動能力を活かして“ジェームズ・ハーデン・ストッパー”として活躍。オフェンスでは第6戦までほとんどチームに貢献できていなかったが、この日は試合序盤からシュートが好調で、チームトップの30得点(3ポイント12本中6本成功)を記録して攻守でロケッツを苦しめた。
プレイオフの第7戦で25得点以上を記録した21歳以下のNBA選手は、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、コービー・ブライアント(元レイカーズ)、そして今回のドートの3人しかいないという『Stathead』のデータをマイク・リンチ記者が伝えている。
また、『ESPN』は、直近15シーズンのNBAプレイオフで、第7戦で20得点以上を記録したルーキーは、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)とドートの2人しかいないと伝えている。さらにドートは、ドラフト外ルーキーのプレイオフ第7戦における最多得点記録も更新した。
ドートがオフェンスで望外の活躍を見せたことについて、ロケッツのマイク・ダントーニHC(ヘッドコーチ)は試合後の会見で「ドートのせいで3回ぐらい心臓発作を起こしかけた」とジョークを飛ばしたと、『Washington Post』のベン・ゴリバー記者は伝えている。
2019年にドラフト外でプロに転向したカナダ出身のドートは、サンダーの2WAY契約選手として2019-20シーズンの開幕を迎えたが、GリーグとNBAの試合で結果を残し、今年6月にサンダーと4年間の正式契約を結んでいる。
(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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