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【9月7日(月)午前4時30分 バックス vs ヒート】崖っぷちのバックス、第1シードの意地を見せられるか?

NBA Rakuten / 2020年9月6日 15時0分

スウィープ負けは避けたいバックスが一矢報いるには?


「NBA Rakuten」は日本時間9月7日(月)午前4時30分より、ミルウォーキー・バックスとマイアミ・ヒートによるイースタン・カンファレンス準決勝第4戦を配信する。日本語配信の解説は塚本清彦さん、実況は加藤暁さん。


不発の3ポイント改善に欠かせないキーマン


第3戦、バックスは最大14点のリードを守り切れず、まさかの大逆転負け。第4クォーターでは13点しか奪えなかったうえに、ヒートに40点も献上してしまった。この12分間、バックスのFG成功率は26%(6/23)、3ポイントに至っては10本すべてミスという体たらく。負ければシリーズ敗退となる第4戦は、3ポイントの精度を上げたい。

バックスの3ポイント成功率は45.7% (16/35)を記録した第1戦以降、第2戦(28%)、第3戦(29.7%)と2戦連続で30%以下にとどまっている。この窮地を救うにはクリス・ミドルトンの奮起が欠かせない。ヒートとのシリーズでは3ポイント成功率が27.8%(6/17)に低迷しているが、レギュラーシーズンでは41.5%を記録していた。彼の3ポイントが決まってくればオフェンスの幅が広がるだろう。

それはつまり、バックスが得意とする速攻が活きてくるということ。レギュラーシーズンではファストブレイクの得点(8秒以内の得点)でリーグ2位の18点を挙げていたように、大黒柱のヤニス・アデトクンボを中心としたアップテンポなオフェンスでヒートのディフェンスを攻略したい。


局面で力を発揮する“ジミー・バケッツ”


一方、無傷の3連勝で一気に王手をかけたヒートは、エースのジミー・バトラーが絶好調だ。特筆すべきは圧倒的な勝負強さで、第4Qだけで平均11.7点を記録している。チームメイトのバム・アデバヨは、「彼が味方でよかったよ。ここまで勝ち続けているのはジミーの勝負強さのおかげだからね」と賛辞を送っており、”ジミー・バケッツ”がヒートの快進撃を支えていると言っても過言ではない。

チームメイトから「究極の闘争心の持ち主」と称され、「どこが相手でも勝てる」と断言するバトラーに対し、バックスは解決策を見いだせていない。このままヒートがスウィープでアップセットを起こすのか、それとも第1シードのバックスが一矢報いるのか。意地と意地のぶつかり合いを見届けよう。


その他の試合


【午前9時30分:ロケッツ vs レイカーズ 第2戦】
初戦はジェームズ・ハーデンを筆頭に先発ガード陣が計83得点を挙げたロケッツが、112-97で圧勝。勢いそのままに連勝を狙う。レイカーズの課題は低調に終わった3ポイント成功率(28.9%)の改善だろう。また、ロケッツのスピードにはサイズで対抗したい。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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