クリッパーズとのシリーズをタイに戻したナゲッツ ジャマール・マレー「第1戦は疲れていた」
NBA Rakuten / 2020年9月7日 8時37分
激闘のプレイオフ1回戦から中1日で臨んだ第1戦は大敗も、第2戦ではクリッパーズを一蹴
デンバー・ナゲッツは9月5日(日本時間6日)に行われたロサンゼルス・クリッパーズとのカンファレンス準決勝第2戦を110-101で制し、シリーズ成績を1勝1敗のタイに戻した。
プレイオフ1回戦でユタ・ジャズと第7戦までもつれる激闘を演じたナゲッツは、わずか中1日で準決勝第1戦に臨んだが、第2Q(クォーター)以降に突き放されて97-120と大敗。しかし、第2戦は第1Qで44-25と大量リードを奪うなど、終始主導権を握った。
『Second Spectrum』によれば、ナゲッツは第1戦でドライブから59得点を許したが、第2戦は39得点まで減らした。さらに、クリッパーズを今プレイオフ最少の101点、シュート成功率(40.9%)と3ポイント成功率(28.1%)もワーストに封じ込めている。
両チームトップの27得点、6アシストを記録したジャマール・マレーは試合後、『TNT』のインタビューで「認めたくはないが、第1戦で僕たちは疲れていた」と振り返り、勝因について「1対1のディフェンスが良く、シュートも決めた。第1戦と第2戦で大きな違いはない。シュートを決めて、十分なエネルギーがあっただけさ」と語った。
マイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)がディフェンスやお互いにカバーし合う意識を評価したコメントを、『ESPN』のロイス・ヤング記者が伝えている。
「今夜は第1戦とはまったく違うチームだった。第1戦はゲームが進むにつれて、ボールが止まり、選手たちの体が動かなくなった。ディフェンスをまったくしていなかった」
また、マローンHCは強豪クリッパーズを上回れた理由の一つとして、チーム力を挙げている。
「我々は過去5年、数多くの接戦を制してきた。自分たちを信じているし、勝負所で接戦をモノにできるチームだと証明できた。シリーズをタイにして次のゲーム(第3戦)に向かえるのは素晴らしいことだ」
ナゲッツはこのハイクオリティーを維持することができるか。勝負の第3戦は9月7日(同8日)に行われる。
(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
トム・シボドーHCがニックスと3年の延長契約に合意か
NBA Rakuten / 2024年7月25日 8時38分
-
【球宴】ソフトバンク対決を制し近藤健介が優勝 延長までもつれ込んだ山川穂高との激闘制す HRダービー
スポーツ報知 / 2024年7月24日 18時10分
-
クリッパーズのラッセル・ウェストブルックがナゲッツ入りか
NBA Rakuten / 2024年7月19日 9時5分
-
アメリカ代表がカナダ代表とのエキシビションマッチに勝利 アンソニー・エドワーズがチームハイの13点
NBA Rakuten / 2024年7月12日 3時0分
-
負傷が危惧されたクリッパーズのカワイ・レナード、USA代表のトレーニングキャンプに参加へ
NBA Rakuten / 2024年6月28日 6時8分
ランキング
-
1東京五輪での不正を否定「ドローン映像は見ていない」 スパイ行為で揺れるカナダ元GK「勘違いしないで」
THE ANSWER / 2024年7月26日 22時35分
-
2柔道・永山竜樹が敗戦判定に憮然 握手拒否で畳を降りず、3分後に礼「『待て』って聞こえた」 ブーイングで会場騒然
THE ANSWER / 2024年7月27日 19時51分
-
3バレー日本戦で珍事 コート上の五輪マークが次々剥がれ…五輪→四輪→2.5輪「面白すぎる」ネット騒然
THE ANSWER / 2024年7月27日 18時8分
-
4男子バレー日本は黒星発進 フルセット激闘で格下ドイツに苦杯、52年ぶりメダルへ厳しい船出
THE ANSWER / 2024年7月27日 18時23分
-
5パリ五輪金メダル第1号は中国ペア 射撃混合エアライフル
スポニチアネックス / 2024年7月27日 18時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください