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セルティックスのケンバ・ウォーカーが第4戦でのプレイを反省「もっとアグレッシブになるべきだった」

NBA Rakuten / 2020年9月7日 10時0分

ラプターズとのカンファレンス準決勝第4戦を振り返った


9月5日(日本時間6日)に行われたボストン・セルティックスとトロント・ラプターズのイースタン・カンファレンス準決勝第4戦は、第3Q(クォーター)のリードを守り切ったラプターズが100-93で勝利し、対戦成績を2勝2敗とした。

ラプターズでは、パスカル・シアカムがチームハイの23得点、11リバウンド、カイル・ラウリーが22得点、11リバウンド、7アシストを記録し、チームの勝利に貢献。『Sportsnet Stats』によると、プレイオフの試合で2人の選手が同時に20得点以上、10リバウンド以上を達成するのは、ラプターズ史上初めてとのことだった。


一方のセルティックスでは、ジェイソン・テイタムがチームハイの24得点、10リバウンド、3アシストを記録したものの、チーム全体のスリーポイントシュート成功率が20%(35本中7本成功)と振るわなかったことが大きく響いた。

この試合でフィールドゴールを9本しか試投せず、15得点に終わったセルティックスのケンバ・ウォーカーは、試合後の会見で敗因について以下のように語ったと、『ESPN』のティム・ボンテンプス記者は伝えている。

「もっとアグレッシブになるべきだった。正直なところ、あんなプレイぶりは受け入れがたい。9本しかフィールドゴールを試投しなかった自分を責めたい。僕たちは1試合を通して良いシュートチャンスを作っていたと思うが、シュートを決めることができなかった。決めなくてはいけないオープンショットを外し過ぎた。ああいうシュートは確実に決めないといけない。次の試合でもっと上手くプレイできるはずだ」

さらにウォーカーは、第4戦ではラプターズの方がハードにプレイしたことも認めたそうだ。

「辛い負け方だ。全く望まない結果だったが、そうなってしまった。とにかく頭を切り替えて、成長しないといけない。そして僕は、チームを最高の状態に持っていくためにベストを尽くさないといけないし、それができると思っている。簡単なシリーズになるとは誰も言っていなかった。彼らはプレイオフのことを知り尽くした昨年の優勝チームだ。彼らは、この状況をくぐり抜けた経験を持っているし、(勝つために)何が必要かを知っているんだ」

シリーズの行方を大きく左右する第5戦は、7日(同8日)に行われる。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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