ヤニス・アデトクンボ、再負傷後の第一声は「ダンクすべきだった」 次戦の出場はティップオフ直前の判断へ
NBA Rakuten / 2020年9月8日 10時5分
右足首捻挫を押して第4戦に強行出場も、再び負傷して無念の途中交代
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボは、9月6日(日本時間7日)に行われたマイアミ・ヒートとのカンファレンス準決勝第4戦で、右足首捻挫により途中退場した。『ESPN』のエリック・ウッドヤード記者によると、第5戦の出場はティップオフ直前に判断されるという。
バックスのマイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)は、試合翌日に行われた練習後の会見で、アデトクンボの怪我について言及している。
「前にも言った通り、ヤニス(アデトクンボ)は次戦に出場できるよう常に治療を受けている。軽い練習ではあるが、いくつかのディフェンスとオフェンスのドリルをハーフコートで行っており、問題なくこなせている。とはいえ、軽い練習を始めたばかりだから判断はこれからになるだろう」
9月4日(同5日)の第3戦で右足首を捻挫したアデトクンボは、シリーズ3連敗と崖っぷちで迎えた第4戦に強行出場。第2クォーター残り10分18秒、ゴール下にドライブを仕掛けた際に再び同じ箇所を痛めた。同僚のジョージ・ヒルは、その場面をこのように振り返っている。
「彼の凄いところは、再び足首を捻挫して床に倒れ込んだ後も闘争心を持ち続けていたことだ。みんなで彼の元に駆け寄った時、『あれはダンクするべきだった』と彼は言った。これは、チームのためにできる限りのすべてをしようとしていることを示している。だから僕らも彼のために同じことをしなければならない」
アデトクンボは第4戦で途中退場後、右足首をテーピングしてからコートに戻ることをチームに要求したが、ジャンプと着地ができなかったために却下されていた。ブーデンホルザーHCは、第5戦におけるアデトクンボ起用の可能性については慎重な姿勢を貫いた。
「彼がどれだけ勤勉であるかは理解している。チームの医療スタッフの勤勉さもだ。現時点では、彼が出場できると断言できないが、希望はある。だから、彼の欠場は確定させないよ。ティップオフまで様子を見るつもりだ」
シリーズ1勝3敗とあとがないバックスにとって、アデトクンボの出場可否は勝敗を大きく左右する。9月8日(同9日)に行われる第5戦までにどこまで回復できるだろうか。
(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
崖っ縁のソフトバンク 右足首捻挫を抱える近藤が左翼を守る覚悟、強行スタメンへ
スポニチアネックス / 2024年11月2日 6時3分
-
「間違いなく初戦に出場する」ドジャース指揮官も太鼓判!右足首負傷中のフリーマンWS第1戦出場へ
スポニチアネックス / 2024年10月23日 8時44分
-
フリーマンは「明日プレーする考え」 第3戦は強行出場か、指揮官示唆も…第4戦は不透明
Full-Count / 2024年10月8日 8時56分
-
大敗のド軍に不安材料 フリーマンの次戦出場は未定…指揮官悲痛「理想的な状況ではない」
Full-Count / 2024年10月7日 13時49分
-
ド軍フリーマン、右足首の違和感で途中交代 強行出場も…6回の守備からベンチへ下がる
Full-Count / 2024年10月7日 10時33分
ランキング
-
1「大谷翔平の名前が最高の選手として語られるべきではない」WS負傷失速で米メディア厳しい評価
東スポWEB / 2024年11月1日 18時30分
-
2個の能力の高さだけではない神戸の強さ DF山川哲史「ハーフタイムに大迫選手に怒られた」
スポニチアネックス / 2024年11月1日 23時31分
-
3大谷翔平、“最後の最後”に史上6度目珍記録 米データ会社紹介「41年間で唯一」
Full-Count / 2024年11月1日 17時50分
-
4パリ五輪銅の美しき剣士がナイスピッチ! フェンシング女子サーブル団体・福島史帆実「75点」始球式
スポニチアネックス / 2024年10月31日 18時5分
-
5大谷翔平、WS制覇記念パレードで笑顔 真美子夫人とデコピンも登場…LA“36年ぶり”歓喜
Full-Count / 2024年11月2日 3時6分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください