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「ジェイソン・キッドとスティーブ・ナッシュを彷彿させる」 司令塔ロンゾ・ボールの潜在能力をペリカンズOBが絶賛

NBA Rakuten / 2020年9月9日 9時0分

ザイオン・ウィリアムソンとホットラインを形成するなどペリカンズの司令塔として活躍


ニューオーリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボールは3年目の今季、大型新人ザイオン・ウィリアムソンの“相棒”としても注目を浴びた。『Fox Sports New Orleans』で解説を務める元NBA選手のアントニオ・ダニエルズは、22歳のスター候補生に2人の殿堂入りポイントガードの姿を重ね合わせている。

1999年にサンアントニオ・スパーズで優勝した経験を持ち、ペリカンズOBでもあるダニエルズは、球団公式ポッドキャストでボールの秘めるポテンシャルについて語っている。

「コートビジョンやボールを的確なタイミングに狙った場所に置けるという観点で、ロンゾはジェイソン・キッドやスティーブ・ナッシュを彷彿させる。彼ら2人のビジョンは信じられないほど素晴らしかった。ビジョンとボールを操るスキルはまた別の話で、誰もが優れたパスを出せるわけではないが、ロンゾは両方の能力を兼ね備えている。ロンゾの自信がスキルレベルに追いついたら、脅威の存在になるだろう」


発展途上のボールは現時点で、通算アシスト歴代2位のキッド(1万2091本/現ロサンゼルス・レイカーズAC)と同3位のナッシュ(1万335本/現ブルックリン・ネッツHC)にはまだ及ばないが、コートビジョンやパススキルに同様の素養を感じるという。

2017年のドラフト全体2位指名でNBA入りしたボールは、レイカーズで2年間プレイしたのち、今季開幕前にアンソニー・デイビス(現レイカーズ)のトレードに絡む形でペリカンズへ移籍した。

司令塔としてブランドン・イングラムやドリュー・ホリデー、JJ・レディックを擁する攻撃を牽引したが、ボールの正確なロングパスから大型新人ザイオン・ウィリアムソンが決める豪快なアリウープダンクは、ペリカンズの新たな攻撃オプションとして定着した。

レギュラーシーズン終了後、「全体的にポジティブな経験だった。シーズン中断までは選手としての成長を示せたと思う。チームとして来シーズンに巻き返す準備はできている。僕たちは大きく成長した。来シーズンが楽しみだ」と語ったボール。来たる2020-21シーズン、ザイオンやイングラムとともに力強くチームを牽引する姿が見られそうだ。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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