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レブロン・ジェームズがプレイオフの通算勝利数でNBA歴代1位に浮上

NBA Rakuten / 2020年9月10日 9時59分

カンファレンス準決勝第3戦で36得点、7リバウンド、5アシスト


9月8日(日本時間9日)に行われたロサンゼルス・レイカーズ対ヒューストン・ロケッツのウェスタン・カンファレンス準決勝第3戦は、112-102でレイカーズが勝利した。この勝利はレイカーズのレブロン・ジェームズにとってプレイオフ通算162勝目となり、デレック・フィッシャーを抜いてプレイオフの通算勝利数でNBA歴代1位に浮上した。

ジェームズはプレイオフに関する記録のうち「通算得点数」、「通算フィールドゴール数」、「通算フリースロー数」、「通算スティール数」、「総出場時間」ですでに歴代トップに立っている。また、プレイオフにおける「通算アシスト数(3位)」と「出場試合数(3位)」、「通算リバウンド数(6位)」でも上位に入っている。


ポストシーズンで勝つ秘訣についてジェームズは、「この時期に照準を絞って準備を整えてきた選手と、そうでない選手がいる。ポストシーズンを見据えて気持ちや体、そして精神を整えておけば、どんな状況や環境であっても高いパフォーマンスを発揮することができるんだ」と語ったと、『Washington Post』のベン・ゴリバー記者は伝えている。

レイカーズはシリーズ初戦でロケッツのスピードに苦しめられたが、第2戦と第3戦では見事にアジャストして連勝。ジェームズ個人も、第2戦で28得点、11リバウンド、9アシスト、第3戦で36得点、7リバウンド、5アシストと好調だ。

レイカーズとロケッツのカンファレンス準決勝第4戦は10日(同11日)に行われる。

プレイオフ通算勝利数のNBA歴代トップ10は以下の通り。
1位:レブロン・ジェームズ(162勝)
2位:デレック・フィッシャー(161勝)
3位:ティム・ダンカン(157勝)
4位:ロバート・オーリー(155勝)
5位:カリーム・アブドゥル・ジャバー(154勝)
6位:トニー・パーカー(137勝)
7位:スコッティ・ピッペン(136勝)
8位:コービー・ブライアント/マヌ・ジノビリ(135勝)
10位:シャキール・オニール(129勝)



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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