クリッパーズのカワイ・レナードを指揮官が絶賛「まるで外科医のようだ」
NBA Rakuten / 2020年9月11日 16時0分
プレイオフで平均29.2得点、9.8リバウンド、5.7アシストとクリッパーズを牽引
ロサンゼルス・クリッパーズは、9月9日(日本時間10日)に行われたデンバー・ナゲッツとのカンファレンス準決勝第4戦に勝利して対戦成績を3勝1敗とし、カンファレンス・ファイナル進出に王手をかけた。
ここまでクリッパーズは堅守を武器に勝ち上がってきたが、オフェンス面ではカワイ・レナードの安定した活躍ぶりが光っている。今シーズンより加入したレナードは、レギュラーシーズンの57試合で、いずれもキャリアハイとなる1試合平均27.1得点、4.9アシストに加え、7.1リバウンドを記録したが、プレイオフでは平均29.2得点、9.8リバウンド、5.7アシストとさらに調子を上げている。
感情をあまり見せず淡々と任務を遂行することから“ロボット”と呼ばれることもあるレナードだが、チームを牽引するそのプレイぶりをドック・リバースHC(ヘッドコーチ)は「外科医のようだ」と形容。その会見の内容を、『ClutchPoints』のトマー・アザーリー記者が伝えている。
「彼はまるで外科医のようだ。“ロボット”というのは適切な表現ではない。彼はやるべきことをシステマチックにこなしている。また、自分のやることに信念を持っており、それを徹底している。彼のように自分のプレイを理解し、何が足りていないかを見極められる選手は滅多にいない」
「もしレナードが多くのシュートを打った試合があったら、それは素晴らしいことだ。シュートが得意な選手であっても、調子が悪い試合があったら、シュートを打つのをためらうようになることがある。だが、彼はそうならない。彼は、そういう選手なんだ」
トロント・ラプターズを優勝に導いた昨年のプレイオフで、レナードは1試合平均30.5得点、9.1リバウンド、3.9アシストを記録。特別派手なプレイをするわけではないが、チームが必要とする場面で着実に得点できるレナードのような選手こそが、優勝を目指すチームにとって必要不可欠なのかもしれない。
(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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