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【9月12日(土)午前10時 セルティックス vs ラプターズ 】負ければ終わりの大一番、運命の第7戦を制するのは?

NBA Rakuten / 2020年9月11日 15時0分

ヒートが待つカンファレンス決勝に勝ち進むのは?


「NBA Rakuten」は日本時間9月12日(土)午前10時より、ボストン・セルティックスとトロント・ラプターズによるイースタン・カンファレンス準決勝第7戦を配信する。日本語配信の解説は中原雄さん、実況は近藤祐司さん。


ラプターズの救世主、2戦連続の活躍なるか


ダブルオーバータイムに及ぶ死闘となった第6戦、2勝3敗と崖っぷちのラプターズを救う救世主となったのが、ノーマン・パウエルだ。今シリーズでは第5戦まで、平均8.6得点、FG成功率35.7%とほぼノーインパクトだったが、落とせない第6戦でベンチからの出場ながら、カイル・ラウリーの33得点に次ぐ23得点と覚醒。特にオーバータイムに入って以降は、チームトップの15得点と驚くべき勝負強さを発揮した。このパフォーマンスにラウリーも「ノーム(パウエルの愛称)、感謝するよ。マジで信じられない」と賛辞を送っている。

ラプターズは、レギュラーシーズンを含め今季ほとんど試してこなかった、ラウリー、パウエル、フレッド・バンブリート、OG・アヌノビー、パスカル・シアカムを同時起用するスモールラインナップを、セルティックスの速さに対抗すべく第4Q(クォーター)残り8分22秒から採用。それまで45.9%の高確率で決められていた3ポイントショットを22.2%に抑えるなどこれが攻守でハマり、勝利を呼び込む要因となった。ニック・ナースHC(ヘッドコーチ)も「(スモールラインナップだと)セルティックスを抑える可能性が少し高まる」と手応えを感じており、第7戦でも起用されることが予想されるが、その上でもパウエルの積極性は戦術を上手く機能させるための重要な要素となりそうだ。


キャリア最大の大一番に臨むケンバ ・ウォーカー


一方のセルティックスは、司令塔ケンバ・ウォーカーの復調が鍵となる。前戦ではチーム最多となる51分の出場ながらシュートを11本中2本しか決められず、わずか5得点。プレイオフの試合で50分以上出場しながら5得点以下に終わるというNBA史上初の不名誉を被ることになった。ラプターズが敷いたボックスワン・ディフェンスに、得意のペネトレーションを封じられてリズムに乗れなかったウォーカーだが、エースのジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、マーカス・スマートの調子は悪くないだけに、第7戦ではなんとか本来の調子を取り戻したい。

「プロとして、これまでは安定的に勝つことができなかった。勝利の味を知りたいんだ。それを達成するには、ここが最適な場所だと感じた」とセルティックス加入時に心境を語ったウォーカー。今季までプレイオフ1回戦を突破したことのなかった30歳が、キャリア最高のビッグマッチでどのようなパフォーマンスを見せてくれるかに注目だ。

プレイオフ第7戦の通算成績はセルティックスの23勝9敗に対して、ラプターズは3勝2敗とデータ上ではセルティックスが有利。果たしてマイアミ・ヒートが待つカンファレンス決勝への切符を手にするのはどちらだ。


その他の試合


【午前7時30分 ナゲッツ vs クリッパーズ】
フランチャイズ初のカンファレンス決勝進出に王手をかけるクリッパーズ。第1Qで相手を12得点に抑えた第4戦同様、堅守で好スタートを切れるか。あとのないナゲッツは、「チーム全員がオフェンスに絡むべき」と発言した若きスコアラー、マイケル・ポーターJr.の奮起に期待を懸ける



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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