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【9月13日(日)午前9時 ロケッツ vs レイカーズ】ロケッツ生き残りのカギはペイントの守備

NBA Rakuten / 2020年9月12日 15時30分

レイカーズが勝てば10年ぶりのカンファレンス決勝進出


「NBA Rakuten」は日本時間9月13日(日)午前9時より、ヒューストン・ロケッツとロサンゼルス・レイカーズによるウェスタン・カンファレンス準決勝第5戦を配信する。日本語配信の解説は塚本清彦さん、実況は永田実さん。


ペイントディフェンス


3連敗を喫し、崖っぷちのロケッツが勝利を掴むにはペイント内のディフェンス強化が重要となってくる。第4戦では許した112得点のうち62得点をペイントで奪われただけでなく、リバウンドで52対26、セカンドチャンスからの得点でも17対3と大差をつけられるなど、インサイドを完全に支配された。典型的なビッグマンを起用しないロケッツがインサイドで苦戦することは想定内ではあるが、対策は打ちたいところ。レギュラーシーズンで全体21位(34.9%)、プレイオフでもワースト4位(34.0%)とレイカーズは3ポイント成功率が低いだけに、人数をかけてインサイドを固め、アウトサイドシュートを打たせるよう仕向けたい。


エースの不調


オフェンスではジェームズ・ハーデンの復調が必須だ。第4戦では21得点、10アシストとダブルダブルを達成したが、決めたシュートはわずか2本(FG:2/11、3ポイント:1/6)とレイカーズのディフェンスに苦戦した。ロケッツが第4Q(クォーター)に18対2のスコアリングランを仕掛け、7点差まで詰め寄った場面を「アグレッシブにいったら良い結果が出た。オフェンスの流れも良くなった」と振り返ったハーデン。エースがこの教訓を生かし、試合を通して積極性を維持できれば、ロケッツの爆発力のあるオフェンスは戻ってくるはずだ。


レイカーズ版“スモールラインナップ”


レイカーズは第4戦で、これまで先発を務めてきたジャベール・マギーを外し、代わりにマーキーフ・モリスを起用した。サイズと機動力を兼備したアンソニー・デイビスをセンターに置くレイカーズ版“スモールラインナップ”は、ロケッツを今プレイオフ最少タイとなる100得点に抑えると同時に、ファストブレイクからの得点でも19対2と攻守で圧倒。ハーデンにトラップを仕掛けるべく生まれた、マギーとドワイト・ハワードを起用しないこの戦略が、迎える第5戦でもロケッツ撃破の大きなカギとなるだろう。

レイカーズが10年ぶりのカンファレンス決勝進出を決めるのか、ロケッツが意地見せるのか。注目の一戦を見逃すな。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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