1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

ペリカンズのロンゾ・ボール、代理人を変えて臨む来季の目標はMIP受賞

NBA Rakuten / 2020年9月16日 10時5分

父ラバーから自立したと明かす


ニューオーリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボールが、エージェント会社を『Klutch Sports』に変更したことが明らかになった。『ESPN』のマリカ・アンドリュース記者が伝えている。

これまでボールは、大御所ラッパーのジェイ・Zが設立した『Roc Nation』、それ以前は大手エージェント事務所『Creative Artists Agency』とエージェント契約を結んでいたが、レブロン・ジェームズやアンソニー・デイビス(ともにロサンゼルス・レイカーズ)を顧客に持つことで知られる大物代理人リッチ・ポールと新たに契約を交わしたとアンドリュース記者は伝えている。


『ESPN』の取材に対し、ボールは「自分のキャリアは、自分で導いていきたい。自分の意思で代理人を選ぶのは、そのプロセスの最初のステップだ。この選択は自分にとって簡単であり、正しいタイミングでの決断だった」と語っている。

アンドリュース記者は、ボールが来シーズンの目標としてプレイオフ進出を掲げ、さらに個人としては「MIPは自分にとって達成できるゴールになると思う」と意気込みを見せたとしている。

ボールと言えば、自由奔放な発言をする父ラバーの存在がNBA入り当初は注目を浴びていたが、今回のエージェント契約はその父親から自立したという意味もあるようだ。

「このリーグに入った頃、父はすべてをコントロールしていたと思う。ただ、その時の僕は18歳、19歳の子供だった。今は22歳となり、自分の家族を持つようになった。父にとってもすべてを手放し、僕が自立した男になるのを見守る時が来たんだ」

ボールは、ときに父親と衝突することもあったが、今は良好な関係だと明かしている。

「僕たちの間には何度かいざこざがあったけど、今は丸くおさまった。息子が成長することで、父親と衝突することはあるし、僕たちも1年半くらいはそうだった。でも今は何も問題ないよ」

昨オフにロサンゼルス・レイカーズからペリカンズに加入したボールは今季、平均11.8得点、7.0アシスト、6.1リバウンド、FG成功率40.3%、3ポイント成功率37.5%を記録。来季MIP賞を受賞するようなステップアップを果たせれば、ペリカンズのプレイオフ進出の可能性は高まるはずだ。


その他の最新ニュース



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください