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セルティックスのジェイソン・テイタム、シリーズ崖っぷちを招く前半無得点のプレイを悔恨「受け入れられない」

NBA Rakuten / 2020年9月25日 9時0分

テイタムは試合トータルで28得点を挙げたが、前半はシュート6本をすべてミスして無得点


ボストン・セルティックスは、9月23日(日本時間24日)に行われたマイアミ・ヒートとのカンファレンス決勝第4戦に109-112で敗れ、シリーズ1勝3敗と崖っぷちに立たされた。エースのジェイソン・テイタムは試合後、自身のプレイを悔やんだ。

セルティックスは序盤から波に乗れず、第3クォーター(Q)途中には最大12点リードを奪われる苦しい展開。第4Qに一度は逆転したが、ヒートの新人タイラー・ヒーローに37得点を許すなど、最終的に自力の差を見せつけられる結果となった。


プレイオフ平均25.5得点を挙げているテイタムはチームトップの28得点、9リバウンド、4アシスト、3ブロックを記録したが、前半はシュート6本(うち3ポイント4本)すべてミスして無得点。積極的に攻めず、パスを回すシーンも多かった。『ESPN』のティム・ボンテンプス記者によれば、敗戦は自分の責任とばかりに22歳のエースは自らのプレイを悔やんだという。

「僕は十分にアグレッシブじゃなかった。前半無得点は受け入れられない。もっと上手くプレイしなければいけないことは分かっていたし、そうしようと必死だった。言い訳はない。シンプルな答えは、僕たちがもっと良いプレイをしなければならなかったということ。(次戦負ければ敗退という)状況は理解している。完璧なゲームをしないといけない」

ブラッド・スティーブンスHC(ヘッドコーチ)は、テイタムの前半と後半の違いについてこのように見解を述べている。

「ジェイソンは後半アグレッシブになった。それは感触が良くなったからで、前半はシュートタッチに苦しんでいた。良いプレイヤーは1、2回で自信を取り戻すことができる」

今プレイオフでは、1回戦でフィラデルフィア・76ersに4連勝、カンファレンス準決勝で王者トロント・ラプターズを第7戦にもつれる激闘の末に破って勝ち上がってきたセルティックスだが、ヒートに王手をかけられて後がない状態。それでも、“ビッグ3”の一角であるジェイレン・ブラウンは、「僕たちは最後まで戦う。それがこの組織を代表してできるベストのことだと思う。全員が結果につながる要素の一部になる」と諦めない姿勢を示している。

セルティックスとヒートの運命のカンファレンス決勝第5戦は9月25日(同26日)に行われる。


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