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ナゲッツのジェレミー・グラント、オプション破棄で完全FA濃厚か 年俸1400万ドル超の複数年契約の攻防と報道

NBA Rakuten / 2020年9月28日 12時5分

大黒柱ジャマール・マレーの大型契約がスタートする状況で好条件を提示するのは困難か


デンバー・ナゲッツのジェレミー・グラントは、プレイヤーオプションを破棄して完全FA(フリーエージェント)になると見込まれており、年俸1.5倍増の複数年契約が条件のベースになるという。地元紙『デンバー・ポスト』のマイク・シンガー記者が伝えている。

2014年のドラフト2巡目39位指名でNBA入りしたグラントは、フィラデルフィア・76ers、オクラホマシティ・サンダーを経て、昨オフにトレードでナゲッツへ。レギュラーシーズンは主にシックスマンとして平均12.0得点、3.5リバウンド、1.2アシストを記録すると、プレイオフではウィル・バートンに代わってスタメンに昇格。ロサンゼルス・クリッパーズとのカンファレンス準決勝でカワイ・レナード、ロサンゼルス・レイカーズとのカンファレンス決勝ではレブロン・ジェームズのメインディフェンダー役を務めた。


グラントはプレイヤーオプションを保有し、年俸930万ドル(約10億円)の来季契約を破棄すれば、シーズン終了後の移籍市場で完全FA(フリーエージェント)になれる立場。カンファレンス決勝敗退後には、「成長しているチームの状況を楽しみにしている」と残留に前向きなコメントを残していたグラントだが、争奪戦になる可能性もあるようだ。

シンガー記者によれば、グラントはオプションを破棄し、年俸1400万ドル(約15億円)から1600万ドル(約17億円)の複数年契約の攻防になる見込み。ジャマール・マレーの5年総額1億7000万ドル(約180億円)の大型契約もスタートするナゲッツは、ポール・ミルサップとメイソン・プラムリーが完全FAとなり、グラントを含めた3人を引き止めることは難しいかもしれないという。

「ナゲッツはグラントがチームの長期的なプランの一部であり続けることを望んでいると示してきた。ただ、彼は能力を大きく伸ばし、ナゲッツが争奪戦に巻き込まれる可能性はある」

ドラフト2巡目指名から一歩ずつ評価を上げてきたグラントは、どのような決断を下すのだろうか。


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