1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

レイカーズ優勝の再現が目標!? 二枚看板の不仲説が付きまとう76ers、次期HCにタロン・ルー招聘へ動くワケ

NBA Rakuten / 2020年9月30日 5時0分

シャック&コービーが優勝したレイカーズでプレイしていたタロン・ルーACに着目


今プレイオフの1回戦敗退直後にブレット・ブラウンHC(ヘッドコーチ)を解任したフィラデルフィア・76ersは、ロサンゼルス・クリッパーズのタロン・ルーAC(アシスタントコーチ)と次期HCに関する面談を行うようだ。『The Philadelphia Inquirer』のキース・ポンペイ記者が伝えている。

76ersは、ヒューストン・ロケッツを退任したばかりのマイク・ダントーニHCを候補と考えているようだが、ルーACも候補に挙がった背景にはチーム事情が関係しているという。それが二枚看板を担うジョエル・エンビードとベン・シモンズの不仲説だ。


エンビードとシモンズの関係は表面化こそしていないものの、期待を大きく下回る結果となった今シーズンの不発の要因がチームケミストリーであることはたびたび懸念されてきた。

そこで76ersは、シャキール・オニールとコービー・ブライアントが犬猿の仲だったにもかかわらず、ロサンゼルス・レイカーズが優勝したことに目を付け、現役時代に2000年、2001年の優勝メンバーだったルーACに白羽の矢を立てたのではないかと、ポンペイ記者は指摘している。

チームケミストリーを優先して選手をトレードするのも一つの手だが、2014年のドラフト3位指名でキャリア平均23.9得点、11.5リバウンドをマークするエンビードと、2016年のドラフト全体1位指名で通算16.4得点、8.3リバウンド、8.0アシストを記録するシモンズという2人のオールスター選手に見合うトレード相手を見つけるのは容易ではない。そう考えると、選手からの信頼も厚いルーACは76ersの次期HCとして適任とも言えるかもしれない。

クリッパーズがドック・リバースHCの退任を発表し、ルーACがヘッドコーチに昇格する可能性も出てきたことが76ersとの面談にどう影響するのか、注目が集まる。


その他の最新ニュース



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください