ヒートのジミー・バトラーが初ファイナル黒星スタートの原因に言及「完璧にプレイしなければいけなかった」
NBA Rakuten / 2020年10月2日 5時0分
立ち上がりにリードを奪うも、瞬く間にレイカーズに主導権を握られて98-116と大敗
マイアミ・ヒートは、9月30日(日本時間10月1日)に行われたロサンゼルス・レイカーズとのNBAファイナル第1戦で98-116と大敗を喫した。負傷者も相次ぐなど相手に圧倒され、エースのジミー・バトラーは思い描いた結果とのギャップに悔しさをにじませた。
ヒートは開始6分半で9得点を挙げたバトラーを筆頭に23-10のランを見せたが、第1クォーター終了間際に逆転を許してしまう。その後、レイカーズから主導権を奪い返すことができず、最大32点差をつけられる苦しい展開のまま、大事な初戦を落としてしまった。
NBA9年目で初のファイナル進出を果たし、シリーズ開始前には「俺たちが一番良いチームと言うつもりはないけど、自分たちがアンダードッグ(勝ち目が薄いチーム)だとは思っていない」と語っていたバトラー。試合中に左足首を捻挫しながら、チームトップの23得点、5アシスト、2スティールと意地を見せたが、突きつけられた結果はほろ苦いものだった。
『NBA.com』のショーン・パウエル記者は、試合後のバトラーのコメントを伝えている。
「俺たちは完璧にプレイしなければいけないと話していたけど、現実はかけ離れていた。やるべきことは分かっていたのに、できなかったんだ。リバウンドも取れず、シュートミスもさせられず、しっかりと守備に戻りもしなかった。そういったことが敗因につながった」
バトラーが指摘するように、リバウンドはヒートの36本に対し、レイカーズは54本。なかでもアンソニー・デイビスに34得点、9リバウンド、5アシスト、3ブロックとインサイドを支配された影響は大きかった。
レイカーズ優勢の感は否めない状況だが、カンファレンス準決勝で優勝候補のミルウォーキー・バックスを破り、カンファレンス決勝でもボストン・セルティックスとの死闘を制してきただけに、バトラーは決して悲観的にはなっていない。
「俺たちはまだ勝てると思っているし、それだけの力がチームにはある。早く1勝1敗に戻さないといけない」
ヒートにとって重要となるファイナル第2戦は10月2日(同3日)に行われる。
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