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【10月10日(土)午前10時 NBAファイナル第5戦】風前の灯火のヒート、闘将バトラーを軸に延命なるか

NBA Rakuten / 2020年10月9日 15時0分

レイカーズは勝てば10年ぶりの栄冠


「NBA Rakuten」は日本時間10月10日(土)午前10時より、マイアミ・ヒートとロサンゼルス・レイカーズによるNBAファイナル第5戦を配信する。

第4戦、ヒートは2戦連続で欠場していたビッグマンのバム・アデバヨが先発に復帰し、15得点、7リバウンドと活躍。エースのジミー・バトラーも、あわや2戦連続トリプルダブル(22得点、10リバウンド、9アシスト)というハイパフォーマンスを披露し、試合は最後まで一進一退の攻防が続いた。しかし、「キャリアで最も大事な試合」と並々ならぬ想いで試合に臨んだというレイカーズのレブロン・ジェームズを、28得点、12リバウンド、8アシストと抑え切れず96-102で敗戦。ボストン・セルティックスと並びリーグ史上最多タイとなる17回目の優勝を狙うレイカーズに王手をかけられてしまった。


もう負けられないヒートの勝利は、バトラーにかかっている。前戦は第1Q(クォーター)ではFGを5本全て成功させて11得点と幸先良いスタートを切ったが、レイカーズがメインのマッチアップをアンソニー・デイビスに変えた第2Q以降は、ペネトレーションを防がれ、FG成功率25.0%(12本中3本成功)の11得点と徐々にトーンダウンした。バトラーの活躍なしに、ヒートの勝利はない。「俺たちは自信を失ってはいない」とバトラーも諦める気は微塵もないようだが、第5戦はデイビスの守備網をくぐり抜け、アグレッシブに攻められるかがポイントになってくる。

バトラー以外では、ファイナル4試合で平均17.3点をマークしているタイラー・ヒーローにも期待が懸かる。第4戦では21得点、7リバウンドを記録しており、バトラーに次ぐ得点源として結果を残している。ただ、3ポイントのマークが試合毎に厳しくなっているため、今シリーズ成功率31.3%(5/16)というミドルレンジからのシュートを確実に決めていけるかが課題となる。得点パターンの幅を広げられれば、スコアラー不足のヒートにとって大きなプラスとなるはずだ。

NBAファイナル史上1勝3敗からの逆転優勝は、ジェームズ率いるクリーブランド・キャバリアーズが2016年に成し遂げた1度しかない。さらにレイカーズは第5戦で優勝を決めるべく、着用した試合で3戦全勝の“マンバ・ジャージー”を着る予定。これらのデータを鑑みると圧倒的に不利なヒートだが、「下克上軍団」としてなんとか意地を見せられるか。


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(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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