1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

アンソニー・デイビス、ファイナル第4戦でバトラーのマークを直訴「第3戦でいじめを受けたような感覚だった」

NBA Rakuten / 2020年10月9日 10時15分

第3戦でバトラーに40得点を許したなか、自身がマークについた第4戦では22得点に抑える


ロサンゼルス・レイカーズは10月6日(日本時間7日)に行われたマイアミ・ヒートとのNBAファイナル第4戦に102-96で勝利し、シリーズ3勝1敗と優勝に王手をかけた。その試合でアンソニー・デイビスは、相手のエースであるジミー・バトラーのマークを自ら申し出ていたという。

レイカーズは第3戦で、バトラーにファイナル史上3人目となる40得点でのトリプルダブル(40得点、11リバウンド、13アシスト)を許し、シリーズ初黒星を喫した。当初、フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)らは今季オールディフェンシブ1stチームに選出されたデイビスをマークにつけることも想定していたが、ファウルトラブルでリスクを犯せなかった。


『yahoo! sports』のクリス・ヘインズ記者によれば、バトラーに自由を許し、自身も封じ込められての完敗に「チームとしていじめを受けたような感覚」を受けたデイビスは、試合後にマークを直訴したという。

第4戦のティップオフ直後からバトラーのマークについたデイビスは、相手を第3戦の約半分となる22得点に抑えた。『ESPN Stats & Information』によると、第2クォーター以降でデイビスがマッチアップしたなかでは、シュート成功を7本中1本しか許さなかった。

デイビスは試合後、「彼(バトラー)を封じ込めようとしただけさ。第3戦は彼に簡単にプレイさせすぎた。僕は守備面で多くのエネルギーを使いたかった」と語れば、大黒柱のレブロン・ジェームズも「ADは1番から5番までこなせる能力、そしてペリメーター、ペイント内とコート上のどんな相手も守れる能力を備えている。ボールマンに対しても、ポストでの守備も、ガードの選手についていく動きもできる。相手のガード陣は彼の上から得点を決めるのは難しい」と殊勲の活躍を称えた。

10月9日(同10日)に行われる第5戦で、デイビスは再びバトラーとマッチアップするのか。そのディフェンスパフォーマンスは、フランチャイズ史上17回目のタイトル獲得に向けて大きなポイントになりそうだ。


その他のニュース



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください