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ファイナル第6戦に強行出場のゴラン・ドラギッチ「わずかなチャンスを信じて、あらゆる手を尽くした」

NBA Rakuten / 2020年10月13日 11時8分

NBAファイナル初戦で左足の足底筋膜を負傷して以降、第5戦まで欠場


NBAファイナル第1戦の前半に左足の足底筋膜を負傷し、その後の4試合を欠場したマイアミ・ヒートのゴラン・ドラギッチが、ロサンゼルス・レイカーズに3勝2敗と王手をかけられて迎えた第6戦で復帰を果たした。

この試合でドラギッチはベンチから18分間出場して5得点、5リバウンド、2アシストを記録したが、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が試合前に「プレイによって悪化することはないようだが、怪我の痛みは凄まじく、左足にあまり体重をかけられない状態」と報じていた通り、本来の調子とは程遠い状態だった。


しかし、『ESPN』のマリカ・アンドリュース記者によると、ドラギッチは試合後に「復帰できるチャンスはごくわずかだった。だが、僕は全力を尽くし、あらゆる治療を行った。試合当日も治療を続けたが、完治には至らなかった。だが、それは仕方のないことだ」と、怪我を押してでもキャリア初のNBAファイナルでチームに貢献したい気持ちがあったことを明かしたそうだ。

また、気になる怪我の状態についてドラギッチは「足底筋膜を痛めた場合は基本的に自然治癒を待つしかないと、チームドクターに言われている。だから、これからしばらくは休息を取って怪我の回復を待つつもりだ。医者に行く必要もないし、手術の必要もない。だが、このNBAファイナルの間に怪我を完治させるには時間が足らなかった。それがとても残念だった」と語ったと、アンドリュース記者は伝えている。

今シーズン、ジミー・バトラーに次ぐ得点源として平均16.2得点を記録したドラギッチは、プレイオフで平均得点を19.1得点にアップさせていた。ヒートはNBAファイナルでレイカーズの守備に苦戦していただけに、ドラギッチの怪我は大いに悔やまれるところだろう。

2008年のNBAドラフト2巡目全体45位指名でNBA入りしたスロベニア出身のドラギッチは、最も成長した選手に贈られるMIP賞を2014年に受賞、2018年にはオールスターゲーム出場と着実にステップアップしてきた。34歳となって迎える今オフには完全フリーエージェントになるが、果たしてヒートに残留するのか。


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