クリス・ボッシュ、北京五輪での一番の思い出はコービー・ブライアントとの共闘「手が届かない存在だった」
NBA Rakuten / 2020年10月20日 7時40分
ジェームズ、アンソニー、ウェイド、ポールらスターが揃うなかでもブライアントは特別だったと回顧
クリス・ボッシュはレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)、カーメロ・アンソニー(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ドウェイン・ウェイドらと同じ2003年ドラフト組で、スーパースターの1人としてNBAの歴史に名を刻んでいる。マイアミ・ヒート時代に獲得した二つのリーグタイトルとともに、燦然と輝くのが2008年北京五輪の金メダルだ。当時の一番の思い出は、今年1月にヘリコプター墜落事故で亡くなったコービー・ブライアントの“偉人ぶり”だという。
アナリストのシャノン・シャープ氏がホストを務めるポッドキャスト『Club Shay Shay』に出演したボッシュは、2008年の北京五輪に出場したアメリカ代表について回顧。02年世界選手権(現ワールドカップ)、04年アテネ五輪、06年世界選手権と主要大会で優勝を逃し、失われた栄光を取り戻すという意味合いから「Redeem Team(リディームチーム)」と呼ばれた“精鋭部隊”は特別だったと語る。
「私は(2004年の)アテネ五輪ではプレイする機会がなかったけど、2006年の東京(での世界選手権)ではプレイした。どちらもアメリカは勝てなかった。恥ずかしい話とでも言うのかな。MJ(マイケル・ジョーダン)たちの頃(1992年のドリームチーム)は決して負けなかったし、私たちはワールドリーダーだと思っていたからね。軌道修正して、絶対に負けられないと心底本気の状況だった。バスケットボールだけじゃなく、国を背負う精神でハングリーだったし、準備ができていた」
ジェームズ、アンソニー、ウェイドのほか、ブライアント、ジェイソン・キッド、クリス・ポール(現オクラホマシティ・サンダー)、ドワイト・ハワード(現レイカーズ)ら錚々たるメンバーが揃っていた「Redeem Team」。シャープ氏から「2008年の一番の思い出は?」と尋ねられたボッシュは、迷わず「コービーと一緒にいれたことだ」と回答した。
「レブロンは手を伸ばして触れることができるタイプの男だったが、コービーは手が届かない存在だった。コービーは世界でベストの1人で、周囲の人間の反応もクレイジーだったよ。彼がどれだけハードに試合に臨んでいるかも目の当たりにした。私は(当時)24歳だったし、レブロンは23歳、メロは24歳、Dウェイドも25歳と若くて、楽しかった」
2006年1月にコービーが歴代2位となる81得点を挙げた試合でも、対戦相手としてその凄みを肌で感じているボッシュ。ブライアントは特別な存在として記憶に刻まれているようだ。
(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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