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ペリカンズのスタン・バン・ガンディ新HC、司令塔ロンゾ・ボールを高評価「スマートでアンセルフィッシュ」

NBA Rakuten / 2020年10月23日 10時42分

パス第一のメンタリティーだけでなく、3ポイントの成長もバン・ガンディ氏は評価


ニューオーリンズ・ペリカンズは10月22日(日本時間23日)、スタン・バン・ガンディ氏がフランチャズ第7代目のHC(ヘッドコーチ)に就任したことを正式発表した。ザイオン・ウィリアムソン、ブランドン・イングラムなど若手有望株が揃うなか、新指揮官は司令塔のロンゾ・ボールにも期待を寄せている。

ペリカンズはアルビン・ジェントリーHC体制5年目の今季、最終順位はウェスタン・カンファレンス13位(30勝42敗)に終わったが、1月にNBAデビューを飾ったウィリアムソンとボールのホットラインは大きな武器となり、イングラムはMIP(最も飛躍した選手)を受賞、ベテランのJJ・レディックとドリュー・ホリデーもチームに彩りを加えた。

HC通算523勝を記録するバン・ガンディ氏の就任により、新たなチーム作りに注目が集まるなか、新指揮官は『ESPN』のザック・ロウ記者がホストを務めるポッドキャスト『The Lowe Post』で“ボール評”についてこのように語っている。

「ロンゾ・ボールの長所はサイズと賢さ。非常に、非常に、スマートなプレイヤーで、アンセルフィッシュだ。彼は何よりもパスを優先する。効率的なバスケットボールプレイヤーの素養があるということだ」

今季レギュラーシーズンでチームトップの平均7.0アシストを記録したボール。ウィリアムソンへのピンポイントのアリウープパスを何度も披露するなど、プレイメイク能力は実証済だが、バン・ガンディ氏は3ポイントの成長にも注目している。

「3ポイントも成功率が約38%(37.5%)、1試合平均で約2.5本(2.3本)を成功させている。今年、ロンゾ・ボールにとって進歩だと思ったのは、1試合で3ポイントを10本、11本を放った試合がいくつかあったこと。これまでは、もし最初に3ポイントを打って入らなかったら、その後はパスをして味方にシュートさせていた。アルビン・ジェントリー(前HC)は『違う、違う。オープンだったら、君はシュートを打ち続けるんだ』と説得したと思う。ロンゾ・ボールに関しては上手く事が運んでいる」

ウィリアムソンがシーズンを通して健康状態を保つのはもちろんのこと、ボールの活躍も新生ペリカンズの命運を握るのは間違いない。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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